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風邪やインフルエンザには潜伏期間がありますが、人間
風邪やインフルエンザには潜伏期間がありますが、人間の身体とウイルスや細菌との間で何が起きている期間なのでしょうか?
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知らないウイルスが侵入して 免疫細胞が緊急配備している最中といったところでしょうか。 緊急配備の結果、発熱、咳、鼻水が出るようになります。 これはウイルスを体外に出す反応であって、 ウイルスによるダメージではありません。 なので、咳止め、解熱剤は逆効果です。 限度を超える高熱なら体がまいってしまうために 医師によって処方されることがあります。
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- 山田 太郎(@f_a_007)
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インフルエンザウイルスは、カモ等を自然宿主として生きている細菌です。彼らは、空気中や土壌では生きられません。ですから、自らの存在範囲を拡大するには、自然宿主以外にも住み着く必要があります。そいて、住み着いたら当然に増殖して次の宿主を探します。それが、彼らの生存戦略です。 人は、そういう細菌がいる地球に誕生し、彼らと共生・共存する能力を獲得してきました。それが、抗原抗体反応です。スピルバーグ監督の「宇宙戦争」では、侵略者である宇宙人は最後には地球由来の細菌と共生・共存できませんでした。それゆえに、圧倒的な科学力と軍事力を持ちながら、地球侵略に失敗します。 もちろん、抗原抗体反応と言えども万全ではありません。なぜなら、彼らの増殖スピードは速い。わずか1つのインフルエンザウイルスが一昼夜、24時間の間に100万個にも達します。抗体が彼らと結合し、そして捕食システムでやっつけてることを急いでも、その増殖を抑えることは出来ません。ですから、感染後1~2日で、彼らは人間の免疫機構との戦いで勝利をおさめます。人間の免疫機構が、彼らを撃退するに至るには数日の占領軍であるウィルスとの戦いが必要です。 以上の簡単なインフルエンザ感染から撃退までのプロセスのスケッチから判ることは、インフルエンザの潜伏期間に体内で起きていることは余りにも明らか。それは、ウィルスの一方的な勝利への驀進。一昼夜で百万倍という増殖力を持つウィルスのなすがままというのが実情。 ゆえに、この初期増殖を抑制する新薬が開発された訳ですが。この新薬は、一旦敗北した後のたウィルス占領軍団との戦いを回避することを意味します。換言すれば、次回感染を防ぐだけの免疫力を育てることなく彼らを体内から駆逐する訳ですから、当然にもう一度もある訳です。 >一旦、インフルエンザにかかったら今年は大丈夫! この常識を覆しかねないのが、今年登場の新薬ですね。いずれにしろ、インフルエンザの潜伏期間ってのは、彼らと人体の免疫機構のせめぎ合いではなくて、ウィルスの一方的な勝利のプロセスであるのが特徴です。
お礼
回答ありがとうございます! 結局はインフルエンザ=鳥インフルエンザな訳ですね。 圧倒的に増殖したウィルスとの戦いになれば、人間の抗体反応も高熱を出したり咳をしたりと必死ですね! 仮にインフルエンザの特効薬が無い場合は、脳細胞が破壊されたりして死に至るのでしょうか?
お礼
そうなんでしたか! 納得しました❗ 回答ありがとうございます。