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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:「カーディナル33」が'90年代に売れなかった理由)

カーディナル33が'90年代に売れなかった理由

このQ&Aのポイント
  • かつてオリムピックが復刻販売した「カーディナル33(1992~1995)」は、売れ残りとなり在庫処分価格で販売されるほどの人気がありませんでした。
  • その原因としては、オリムピックの宣伝力不足や競合他社の優れた商品との差別化ができていなかったことが考えられます。
  • しかし、現在では「カーディナル33」の派生機種が新たに販売されており、その人気が復活しています。

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回答No.2

あの頃は糸井重里と木村拓哉(共に敬称略)のせいで空前のバスブーム… 第2次バスブームが沸き起こってましたね。このブームは当時の環境大臣・小池百合子がバスを強引に『特定外来種』にねじ込んで一気に終了したワケっすけど。 その第2次バスブームの頃はシマノとダイワが異様に活性が高くて 10年か20年分の進歩をほんの1年で遂げている と言われてた程でしたね。ダイワのTDシリーズやシマノのアンタレスの登場で 当時 7g がベイトリールで投げられる最低ラインと言われてたんっすけど 3gまで投げられるようになっちゃった。大変な進歩でしたわ。 で、糸井さんとキムタクの影響で初めて竿持った って人がブームの中心になってて、ブーマー達は『最新鋭』って言葉にころりとやられちゃう。。。なにせ釣りのバックグラウンドが無いから 道具の威厳に頼るしかなかったりしたからね? で下手くそ ヘッタクソで使いこなせやしないのに!TDやアンタレスや最新鋭釣具をバンバン買ってって… 当時はデフレ・スパイラルで市場は年々冷え込んでたのに釣具業界はバブル期到来で、ステラなんか7万程度だったのがすぐに10万円超えちゃったからね?買えねえよ。 そんな経験ゼロの 最新鋭だったら良い物っつーバカの発想だけで釣りしてた皆さんにカーディナルは「古くてボロっちい ダメなリール」にしか見えなかったんでしょう ねぇ。。。知らないとは恐ろしいモンで。 多分小池百合子が強引に『特定外来生物』にねじ込んでバス釣りがしらけちゃって、道具買い揃えた人達が「バス釣り以外のルアー釣り」を放浪してトラウトに辿り着いた一団が、経験重ねて大人になった結果カーディナルが見直されたんだと思いますよ?なるほど俺らみたいな「釣りキチ三平」世代だと単純にあの時の機種だけど バスブーマーから成長した連中からすれば「古いけど新鮮」なリールだからね。 それこそ「宇宙戦艦ヤマト」や「ルパン三世」みたいに オンタイムではあんま見向きもされなかったけど 再放送(中古販売)で新たな層が再評価して復活 って流れなんだけど、昔から一部のマニアやエンスーがやってたカスタムがカーディナルのもうひとつの主流になってる みたいっすね。それこそBMC(イギリス企業)時代のMINI クーパー みたいに。 それはそれで大変よろしいとは思うんっすけど、メーカーがカスタム入れて高値で売る ってのは 俺も大きな違和感が拭えないっすわ。 にしても。。。緑のたぬきのおばさんが 緑のリールの復活のきっかけとは 皮肉な一致です。

mintair
質問者

お礼

流行りに乗って始めた初心者には かつてのカーディナルの威光など知る由もなく、 また性能面でも受ける要素がなかった、 といったところでしょうか。 オリムピックは「カーディナル33」の発売時に 「復刻を望む声が私たちオリムピックに 多くのアングラーから寄せられていました。」 と説明していましたが、いざ復刻してみると、 “多くのアングラー”は声を上げるだけで 実際に購入に至る者は多くなかった……。 それとも “多くのアングラー”など最初からいなかったのか。 ABUの凋落とは書きましたが、 大量に大処分価格で売られた状況というのは (アンバサダー・ゴールデンコレクションは 価格からして一般層向けではないので例外として) 近い時期に相次いで発売された 「アンバサダー CLASSIC(復刻版)」シリーズ 例えば ・1500C / 2500C (アブガルシア - オリムピック提携記念 '90復刻版) ・6000C(ABU70周年記念限定モデル '91) ・5500C CLASSIC('91) / 4500C CLASSIC('91) ・5600C CLASSIC('91) / 4600C CLASSIC('92) ・6500C CLASSIC('93) などのリールでは (稀に少数限定の特売はあったとしても) 見られなかった光景です。 つまりABUの復刻モデルの中でも 「カーディナル33(と44)」だけが ワゴンセールにまで落ちぶれてしまったというのは、 今更ながら不思議な出来事であったとつくづく思います。 回答ありがとうございました。

mintair
質問者

補足

質問から四週間が経過すると 自動で締め切られてしまいますので、 これにて質問を締め切ります。 回答下さったお二方には あらためてお礼申し上げます。

その他の回答 (1)

  • nagata2017
  • ベストアンサー率33% (6877/20341)
回答No.1

需要と供給の関係で 渓流でルアーという需要が思うほど伸びなかった。 まだまだ海で晩のオカズを釣るというイメージの釣り人口が多かった。

mintair
質問者

お礼

渓流をルアーで攻めるアングラーが少なかった、というのはありそうですね。 同時期に発売された 「アンバサダー・ゴールデンコレクション(セット価格120万円)」も 中々売れなかったようで、 '95年頃に「50%引き 残り3セット」(これは後に残り2セットへ減っていた)、 '98年頃には別の店で「店頭オークション開催 30万円から入札受付」、 などを見かけた憶えがあります とはいえ、 エビス時代には客の手の届かない奥の陳列棚に並べられていたカーディナルが、 「まさかのワゴンセール、それも大処分価格で山積みされている」 というのは思いもよらなかった事で、ABUの凋落を感じさせられた光景でした。 回答ありがとうございました。

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