- ベストアンサー
虫歯予防に口中をアルカリ性に保つという方法について
泉温化の間で専門的研究が行われているのでしょうか。虫歯菌が作るさんによって歯が溶かされるのが虫歯なら口中をアルカリに保てば歯が侵食されないのではないかと素人は考えますが、実際はどうなのでしょうか。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
その他の回答 (2)
- nagata2017
- ベストアンサー率33% (6878/20342)
虫歯が伝染病だということが定説になって久しいのですが 業界では不都合な真実として 広めようとはしていません。 一方で予防法も研究されていますし 対処法も研究されています。 予防法は 主たる感染経路の遮断です。母子感染ですね。 大多数のすでに感染している人には 虫歯菌を殺す菌の移植と口内殺菌。 菌の移植は1回でいいそうです。殺菌は数回行うことで 0.01%といった数値まで下げられるそうです。 アルカリ性に保つよりも有効です。だ液はわずかにアルカリ寄り。
お礼
そいうこともあるのですか。おどろきですね!
- QCD2001
- ベストアンサー率58% (325/554)
アルカリで虫歯を予防するためには、歯の表面をアルカリ性にする必要があります。 虫歯の原因菌であるミュータンス菌は、糖質を分解してデキストランというねばねばしていて水に溶けにくい物質を作り、これを歯の表面にくっつけて、その中に住み着きます。これがプラークです。プラークは水に溶けないので、この中でミュータンス菌が酸を作ると、酸がプラーク内部に蓄積されて強い酸になり歯を溶かして虫歯を作ります。 アルカリによって虫歯を予防するためには、このデキストランでできたプラークの中にアルカリを入れなければなりません。しかし、デキストランは水に溶けないので、口の中にアルカリ性の溶液を含んでも、プラークの内部にはアルカリが浸み込んでゆきません。 従って、口の中をアルカリにしても、歯の表面は酸性なので、虫歯予防はできません。 口に含んだアルカリ溶液を歯の表面に到達させるためには、プラークを除去する必要があります。 歯磨き等によってプラークを除去すると、口に含んだアルカリが歯の表面に到達することができますが、そのときにはミュータンス菌は、プラークと一緒に歯の表面から除去されているので、アルカリにしなくても虫歯が予防されます。従って、口の中をアルカリに保つことには意味がありません。
お礼
菌は除去されても酸性による歯の溶解に対してはアルカリにしたほうが良いのではと思いました。具体的には重曹が適しているという提案を伺ったことがありますが、いかがでしょうか。
お礼
質問文中のミス入力お詫びいたします。歯科医の間で積極的に指導することは行われていないのでしょうか。