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映画会社の専属性が無く成ったのはいつ頃?
戦前~昭和30年代位は映画は花形産業だったと云われており、 娯楽の大部分を占めていたとされております。 昭和20年代にテレビ放送が始まりましたが、当時のテレビドラマは 技術的な限界から電気紙芝居と云われ、映画スターは出演を敬遠し、 劇団員や歌舞伎役者等舞台中心の俳優が起用され、映画会社所属の俳優も 無名の俳優が起用され、人気が出ても 映画会社では数枚下という扱いだった とされております。 昭和40年頃より映画産業が斜陽化し、テレビ制作等に比重を移していく中で、 当時のスターだった人も独立し、専属性が無く成ったのでしょうか? このあたりの事をご回答戴きたいと思います。
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ちょうどその端境期に登場した人の名前 五社英雄。 五社と言えば 当時の大きな映画会社のこと。それに英雄とついているのですから 「なんだこいつは」という反感を買ったのだけど 本名だから。 映画会社に入りたかったけど 全て落とされて ニッポン放送に入社。そこからフジテレビに移ってドラマの演出に携わり 念願の映画製作に乗り出す。 「テレビ出身のくせに五社英雄と名乗って映画を作るだと」 テレビドラマとして大成功していた「三匹の侍」の映画化が初の映画製作。 斜陽化していきつつあった映画産業からはじめは敵視されていたけど 次第にその実力を認められるようになっていった。映画でもヒットメーカーとなっていった。 これが重要なポイントではないかと思います。 斜陽を迎えていた映画界に テレビ出身の監督が作った映画がヒットするという状況ですね。 これが映画会社とテレビ界の垣根を越えて 俳優が専属という縛りから解放されていったきっかけになった。
お礼
ご回答ありがとうございます テレビドラマとして大成功していた「三匹の侍」の映画化が初の映画製作。 斜陽化していきつつあった映画産業からはじめは敵視されていたけど 次第にその実力を認められるようになっていった。映画でもヒットメーカーとなっていった その様な現象があったということですか? それから「あぶない刑事」や「踊る大捜査線」等テレビで人気が出ると映画化される傾向があると思います。