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お見合い結婚のほうが、恋愛結婚より離婚率が低いとさ

お見合い結婚のほうが、恋愛結婚より離婚率が低いとされているのですが、実際はどうなのでしょうか? 自分は30代男性で独身です。恋愛未経験で男女交際を経験したことがありません。経験していないからこそ、このような質問をしました。

専門家の回答 ( 2 )

回答No.7

コメントありがとうございます。 〉お見合い結婚して離婚に至ったとします。経済的な理由で離婚するという話しはよく聞きますが、それを除くと、親身に相談に乗ってくれる人がいないと、余計に離婚しやすくなるのでしょうか? おもしろい仮説があります。 恋愛結婚💒の当初の盛り上がりというのは、女性における出産のリスクを乗り越えるための狂乱、一種の麻薬中毒に似ているというのです。 人間の女子に於ける妊娠出産というものは、霊長類の中で最も長期に渡り且つ難産であり、哺乳類最悪のものですから、そもそもかなり母体にとってリスキーなんですね。 正常な精神ならこんなハイリスクなことをあえてやろうと思うはずもないのですけど、恋愛は一種の麻薬中毒状態なのだから、「あなたが大好き、あなたの赤ちゃんが欲しい!」と勢いで思い込んでしまい、この勢いで出産のリスクを乗り越えてしまうのだというんです。 そうして子供が生まれ、子育てが始まり、単なる男女の夫婦関係から、家族として男親女親となり、互いに呼び合う際も、おとうさん、おかあさんと呼び合うようになりますね。 ここから麻薬中毒のような恋愛が終わり、長いリアルな家族関係が始まる訳です。 実はこの麻薬中毒から覚めてリアルな家族になる際に、離婚は多いんでしょう。 この時、友人知人のセーフティーネットが機能しだして、離婚回避したりもします。 お見合い結婚の場合、少なくとも両名とも家族が欲しいという希望はあるんだと思います。 不妊症などで家族が出来なかった、義理の両親や小姑さんと仲が悪いとか、家族が機能しない場合、家族へのあこがれという夢が崩れて離婚という事はありますよね。 しかし、不妊症で家族が増えないという、見合い結婚に於ける致命的な問題も、親戚の子供を可愛がって代償するなど、相談も含めて周囲との多様な関わり方そのものによって克服出来たりしますから、生活範囲内に親戚がいるというのは、大切な事だなぁと思います。 やはり相談が出来る人がいるのといないのとではかなり変わってくると思います。 それで、日常的に相談できる人=協力者なんです。 しかも具体的に協力者として関わってくれる人なので、助けてくれる人なんですね。 こういう人が居ないと、実は結婚生活はうまくいかないとも言われて居ます。 案外見合いの場合の方が、助けてくれる人がいるのかもしれないですね。 こんな感じで回答になってますでしょうか。

mikkurakku
質問者

お礼

おお!凄くわかりやすい回答ありがとうございますm(_ _)m

吉田 修(@osamucom0409) プロフィール

産業カウンセラー(日本産業カウンセラー協会) 吉田修(株式会社Dream・Giver) ■ご質問者・みなさまへ■ コーチング最新メソッドを使い、自分でできる、気持ちの切り替え方法をご提案しま...

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回答No.5

こんにちは。 読ませていただきました。 たいへん興味深いご相談です。 >お見合い結婚のほうが、恋愛結婚より離婚率が低いとされているのですが、実際はどうなのでしょうか? この問題を考えるためには、基本データを検討して恋愛結婚・見合い結婚について考えてみる必要がありそうです。 国立社会保障・人口問題研究所のデータを見てみました。 http://www.ipss.go.jp/ps-doukou/j/doukou15/doukou15_gaiyo.asp http://www.ipss.go.jp/ps-doukou/j/doukou15/NFS15_reportALL.pdf 「出会いのきっかけは、未婚者・夫婦ともに「職場」、「友人やきょうだいを通じて」、「学校」が7割を占める(未婚男性66.9%、未婚女性66.2%、夫婦70.6%)」とあります。 具体的には以下の通り。 『対象は初婚どうしの夫婦。夫婦が出会ったきっかけについて「見合いで」および「結婚相談所で」と回答したものを見合い結婚とし、それ以外の「学校で」、「職場や仕事の関係で」、「幼なじみ・隣人関係」、「学校以外のサークル活動やクラブ活動・習いごとで」、「友人や兄弟姉妹を通じて」、「街なかや旅行先で」、「アルバイトで」を恋愛結婚と分類して集計。出会ったきっかけ が「その他」「不詳」は構成には含むが掲載は省略』。 ところで、恋愛結婚が結婚の七割を占めるということですが、『「見合いで」および「結婚相談所で」と回答したものを見合い結婚』としているのには問題があるといわれています。 実は、『「友人や兄弟姉妹を通じて」』という割合がかなりの部分を占めており、例えば合コンというマッチングの機会や兄妹姉妹がお相手を紹介するというようなものも「お見合い」と捉えた場合、「恋愛結婚が結婚の七割を占める」という前提が崩れてしまいます。 また、「職場や仕事の関係で」という場合もそうですが、この場合、結婚式で媒酌人に上司などをお願いすることになるのですが、これ等も、恋愛結婚というより、「職場の中で行われるお見合い」と言えなくもないと言われています。 このようにすこしゆるくお見合いの意味を広げてみると、大体半々くらいではないかと言われています。 本当に恋愛から結婚に結びついた例としては、実質的にはもう少し少なくなるのではないかと思います。 このことと離婚率というものを結び付けて考えると、相談先があるかどうかということが問題になるのではないかと思います。 つまり、お見合いがもし離婚率が少ないとしたら、夫婦間で問題が生じた際、お見合いをあっせんした仲人の人に相談することが出来ます。 この仲人には、「友人や兄弟姉妹」という人たちも含めれば、相談先をすでに確保してることになり、問題はこじれにくいかもしれません。 当事者だけで結婚する恋愛結婚の場合、仲人の様な相談先がないか限られるわけで、問題がこじれやすいのかもしれません。 夫婦間で共通の友人が多いと、友人関係の中で夫婦間の問題を解消することも可能になりますので、いくつもの人間関係が重なり合っている場合、これらが安全装置となって、離婚率は低くなるのではないかと思います。 いわゆる古典的なお見合いの場合、家同士のつながりの中で行われますから、この家同士の基本的人間関係が安全装置になりやすいのですが、現代の人間関係は友人関係を基にした水平の関係に移行したとしても、このネットワークがセーフティネットになっているのではないかと思います。 だとすると、友人知人との結びつきや多さが社会的リソースになって結婚や夫婦生活が維持されるということかもしれません。 ところで、あなたには、このようにあなたと助け合える友人知人がどれくらいいますか? まずは、自分の意思を周囲の友人知人に表明し、相談してみてください。 案外こういうところから突破口が開くかもしれません。 次に、恋愛経験の豊富さと、結婚とは相関関係はありません。 恋愛経験が豊富であると選り取り見取りで結婚に結びつきやすいと考えられがちですが、豊富な恋愛経験を持つ人は、特定の結婚相手を決められず、結婚へと踏み切れないという傾向がみられます。 これに対して、恋愛経験が少ない人は、相手を運命の人と受け取りやすい傾向にあるといわれています。 要は、選択肢が少ないほうがシンプルに決めやすいんですね。 恋愛は恋愛、結婚は結婚です。 回答になっていますでしょうか。

mikkurakku
質問者

お礼

大変わかりやすい回答ありがとうございます。もうひとつ、質問があります。くだらないことかもしれませんが、重要になるのではと思っています。 お見合い結婚して離婚に至ったとします。経済的な理由で離婚するという話しはよく聞きますが、それを除くと、親身に相談に乗ってくれる人がいないと、余計に離婚しやすくなるのでしょうか? ※DVなどが原因で離婚するという話しも聞きますが、それを除いてという前提で回答お願いします。

吉田 修(@osamucom0409) プロフィール

産業カウンセラー(日本産業カウンセラー協会) 吉田修(株式会社Dream・Giver) ■ご質問者・みなさまへ■ コーチング最新メソッドを使い、自分でできる、気持ちの切り替え方法をご提案しま...

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