迷惑な外国人旅行客の拒否はできるのか？

質問

外国人旅行客が増加したニュースを観ました。
そこで観光客(特に韓国や中国)の迷惑行為が問題となっていますが、これだけマナー違反が話題になっていたら被害や損失が出る前に宿泊施設はお断りしてもいいと思うのですがそれはできないのでしょうか？
(※もちろんどの国にもちゃんとした素晴らしい人はたくさんいるし、ルールを守らなかったり悪い人がいるのは当然です。)
中韓という国籍問わずに、文化や教育、宗教などを背景にルールを守らない傾向がある国籍の人は事前に断れませんか？

例えば宿泊施設を運営しているとします。
今日、問題なくサービス提供したのにA国の人が支払いを拒み、支払ってもらうまで40分もかかりました。別のA人の人は一昨日酒を飲んで暴れて他の客に迷惑をかけたり、先週の別のA人は禁止されているルールを破りました。先月は付属品(例えばホテルならドライヤーなど)を盗もうとするA人もいたり、他のA人に因縁をつけられた従業員はショックで泣いてしまいました。
一方A国と同じようにB国の人もよく来ます。A国の人たちと同じ接客をしてもA国の人々の様に問題は起こしません。
B国の人が最後にトラブルを起こしたのは先月のほんの些細な出来事だけです。
A国もB国もどちらも良いお客さまはいるが、やはり問題を起こすのが多いのがA国だとします。(全て仮定の話です)
社長は施設の損害はもちろん従業員や他のお客様への安全・安心を確保する為にA国人の受け入れを拒否することはできるのでしょうか？それとも国籍で拒否をするのは違法となってしまうのでしょうか？

回答No.3

石川 裕也（@tcomprehense）

補足です。

私も旅館業法の取り扱いはしていますが、そもそも法律の枠が違う部分がありますので、旅館業法の規制の中に業務内容の規制をすることはしません。

例えば、A国人向けのビジネスなどはありますので、それを考えてもらえれば合理的と言われる範囲はある程度の理由があるというくらいのイメージで良いかと思います。

お礼

補足ありがとうございます。
実際に旅行業務の取り扱いをされていらっしゃる方の意見は信憑性があります。
貴重なご意見をありがとうございます！

石川 裕也（@tcomprehense） プロフィール

「あなたの切り札」 あなたのブレーンとして、サポート致します。 お困りの際は、お気軽にご相談ください。 ◆注力分野・対応分野 【注力分野】 リスクマネジメント、不正監査、情報漏洩対策、セキュリティー...

もっと見る

回答No.2

石川 裕也（@tcomprehense）

あまりにも多いのであれば拒否しても良いかと思います。
難しいところですが、実際のリスクマネジメントとしてその国の人を受け入れることは困難であるのであれば、無理に受け入れる必要はないでしょう。
差別はいけないというところはあるかおしれませんが、経済の自由も憲法上保障されていますので、日本人と外国人であれば日本人を保護するのが当然でしょう。

問題になる可能性はありますが、何らかの合理的な理由があれば許容の範囲であると思います。

補足

ご回答ありがとうございます！

"合理的な理由"には私が例えで書いた"問題行動の多さ"も含まれるのでしょうか？(それかA国語を話せるスタッフがいない等)

例えば、これまでのA国の旅行者問題の報道等をみた主人が「A国の人々は問題があるから新しく宿泊施設を立ち上げたいけどA国の人は受け入れたくない」という"経済の自由"は受け入れられるでしょうか？
実際に被害にあってからじゃないと受け入れ拒否はできないのでしょうか？

旅館業法5条 VS 経済の自由　的な構図はありますか？

石川 裕也（@tcomprehense） プロフィール

「あなたの切り札」 あなたのブレーンとして、サポート致します。 お困りの際は、お気軽にご相談ください。 ◆注力分野・対応分野 【注力分野】 リスクマネジメント、不正監査、情報漏洩対策、セキュリティー...

もっと見る