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隣地との共有の擁壁

30数年前に建てた自宅、大阪市にある隣地と共有の擁壁が1M80CMほどあります。 このたび私の土地を売却するにあたり、購入者が擁壁を壊してこちらの境界ぎりぎりに新たに80CMほどの高さで、やり直したいと申し出したところ、 なぜ勝手につぶすのか?そんなことをしたらこちらのプライバシーが丸裸にされると 一向に話を聞いてくれません。今年高槻の小学校で擁壁で痛ましい事故があり、 心配しています。どうすればいいでしょうか?

専門家の回答 ( 2 )

回答No.2

相手が納得しなれば、進まない問題です。悩ましいですね。 すぐに実施したいのであれば、費用や敷地の利用方法等で問題もあると思いますが、お隣の方が希望される「プライバシーの確保」ができ、かつあなたが希望される「安全の確保」ができる案を提案・相談するしかないと思われます。あとは、隣地の方がお子様やお孫様などができて、考えが変わる事を待つ事でしょう。

関谷 健(@sekiyatakeshi) プロフィール

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回答No.1

共有の境界壁ということは、お互いの敷地の境界線上にブロック(厚さ10cm程として)が5cmずつ、設置部分の土地を提供して、壁の設置費用も折半で作っているという前提になっていると思います(実際は誤差があると思いますが)。 そのため、新しく壁を自分の敷地内に設置するのは、基本的に問題ないかと思いますが、共有の壁をお隣さんと協議せずに壊してしまうと、お隣さんの所有物を破壊することとなり、お隣さんが被害をこうむる形となってしまいます。 高槻の件のことを考慮して、やりかえる費用をお隣さんにも負担してもらい、新たな柵等(例えば180cmの安全な、目隠しも兼ね備えたフェンス)を立てるというのは、なかなか新しく引越しして来た人がやることとすればハードルが高いと思います。 どうしても変えたかったら、全部自分負担でやる覚悟じゃないと難しいと思います。 似たような話で、今現在、日本の不動産マーケットの慣習では、土地を売買する際に測量をして引き渡すというのが一般的ですが、測量にかかる費用は測量をもちかけた側が全部支払い、それに乗じて測量してもらった隣地の人はタダで測量してもらえる状況です。何が言いたいかというと、言い出しっぺがお金を負担する形が慣習として行われているということです。

杉本 耕介(@coffee-b) プロフィール

このたびは、当プロフィールをご覧いただきありがとうございます。 私は大学卒業後、準大手不動産仲介会社に就職しました。約10年働いた後、私は不動産関連の会社を8社経験し、今に至ります。回りの知人か...

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