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日本では自家用車はどこまで減り続けるのでしょうか?
日本では自家用車はどこまで減り続けるのでしょうか?
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自動運転が完全普及すれば多分普通の人が車を所有する事自体が無くなってしまうでしょう。 メーカーもそう考えてるようですよ。 車はスマホででも呼べば来るし、出先に乗り捨てることも出来るので駐車場を探す必要もない。 来た車に乗りゃ良いのです。 ましてや自動運転となれば複雑化してメンテや維持は大変で所有するには負荷が大きすぎる。 こうなれば車は足だと言う人には車は半公共交通機関と化してしまいます。 わざわざ所有する人は一握りの裕福層でそれこそそんな車を所有する事自体がステータスとなる。 高額だけど豪華で高性能な車です。 自動車メーカーの多くは自動運転の先にあるのはこういう二極化だと考えてるようです。 メーカーとして生き残るには如何に高価でブランドステータスを持つ車を作って売れるかって言う事になる。
- N5200model05
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車は昔はステータスシンボル(「家付きカー付き」って言葉、ご存じですか?)で、今もそういう国はあります。メーカーもそれなりに多かったのですが、盛衰も激しく、消えていったメーカーもブランドも数多くありました。いわば、冬の時代です。 少し経つと、レジャーなどの余暇を楽しむ趣味性のあるものになり、車種も増えてこの辺が「マイカー」の春の時代ですかね。そしてその後、低廉化とともに「あると便利な生活の道具」になり、利便性が重視され、台数自体は増えましたがどれもこれも似たような車になりました。 その一方で、「道具」としての車であれば、通販やら公共交通機関、カーシェア等で代替が利くようになり、必ずしも持つ必要のないものになってきます。言わば「夏」を過ぎて「秋」になったわけです。 さて、前置きが長くなりましたが、ご質問に戻ります。日本国内に限れば、今後、自動運転なども含めてますます自家用車の必要性はますます減り、「冬」の時代がやってくるでしょう。ですが、ステータスシンボルとして、あるいは趣味としての自動車は、今も少なからずありますし、それは変わらず需要があるでしょう。ですから、一つの目安は昭和の中期(昭和30年頃)の普及率までは落ちるかもしれませんが、その程度の需要は残るんじゃないでしょうか。あるいは、現状のそういう趣味性の高い車の台数を見れば、それらは今後も手堅く残るのではないでしょうか。 また、海外ではその国の発展度合いに応じた程度の需要は残るでしょう。なお、事業用の車両は、今後も多く使われるでしょうね。 以上、ご参考まで。