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北海道電力の全域管内のブラックアウトの原因とは?
- 北海道電力の全域管内がブラックアウトした原因は、発電所のガバナーフリー運転とAFC運転で電気が作られていたためでした。
- 変電所の配電盤がエラーを検知して自動遮断を起こし、北海道電力の泊原子力発電所の電源喪失と外部電源の喪失により、変電所の95エラーが発生しました。
- 泊原子力発電所の外部電源が復活すると、ガバナーが正しく動くようになり、自然と95エラーが消えました。
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泊原子力発電所は2012年から停止したままです http://www.hepco.co.jp/energy/atomic/customers/electrical_enough.html >北海道電力はどのように変電所の95エラーを無くせたのでしょう? ブラックアウトしてからエラーは解除できた 逆に言えばブラックアウトするまでエラーは解除できなかったのであろう >もし外部電源喪失状態のままだったとしたらガバナーが正常なく95を消せない そのまま順調にブラックアウトまで進行する http://www.meti.go.jp/committee/kenkyukai/energy_environment/energy_resource/pdf/001_05_00.pdf ガバナフリー(GF) 系統周波数の変動に対応するため、タービン の調速機(ガバナ)により、自動的に発電機 出力を制御 自動周波数制御(LFC/AFC) ガバナフリーでは対応しきれない変動に対応す るため、当社から送信される制御信号に従い発 電機出力を制御 https://www.occto.or.jp/iinkai/chouseiryoku/2015/files/chousei_02_03_01.pdf http://www.kyuden.co.jp/var/rev0/0080/0042/power12.pdf
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- ohkawa3
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「電気制御番号95番のエラー」 貴重な情報提供有難うございます。 域内の供給電力の半分に近い規模の発電所が被災で停止すれば、どの保護継電器が最初に動作するかのような細部の経過に若干の差はあっても、ドミノ倒し状況が起こったのは止むを得ないでしょう。 電力系統の連携を解いて、生き残った個々の発電所の供給可能な電力範囲に供給エリアを限定すれば、ローカルな復電は可能だったと思いますが、そのような状況を想定していなかったように想像します。被災して不自由な生活をなさっている方が多数である今日時点で、「たら・れば」の話は、控えておいた方がいいと思います。 ある程度の時間はかかると思いますが、公式な事故報告書が作成される筈ですし、電気の専門誌などでも、事故の波及とどのように復帰させたかなどの報告があろうかと思いますので、それまで待ったら如何でしょうか。 参考URLに、交流変電所用制御器具番号の一覧を貼っておきます。
お礼
みんなありがとう ブラックアウトさせないとエラーが消せないっていうのはおかしいのでは?