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国産車とヨーロッパ車のエンジンオイル量について
国産車とヨーロッパ車のエンジンオイル量について 国産車はたいてい、4Lで足りますが、ヨーロッパ車は普通に6L程度入って、交換サイクルが長い車種が多いと思います。 個人的には国産車もヨーロッパ車のように多くして、もっとサイクルを伸ばせないものかと思いますが如何でしょうか?
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ヨーロッパ車の6Lというのはよく分かりませんが、自動車は1g単位で軽量化に腐心しています。オイルが2L多ければ装備重量が2000g近く増えますし、オイルパンの容量を増やすという事はオイルパン自体の重量も何十gかは増えるし、またエンジンの回転抵抗にもなりますし、暖機に時間がかかり、それはつまり11モードだかの数値を悪化させる事にもなります。 エンジンオイルなんてできればなくしたいぐらいなものなので、減らす努力はしても増やす方向へ行くとは思えません。 また、オイルは乗らなくても劣化しますし、大陸ではない島国の日本では比較すれば走行距離が伸びませんし、高温多湿である事から駐車期間による交換を重視しなければならず、これは量を増やしても解決しません。 そんなこんなで、たぶん、、あまり益はないだろうと思います。
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- 2012tth
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> ヨーロッパ車は普通に6L程度入って、交換サイクルが 先に回答されているが交換するのでは無くて?消費し オイルもガソリンと一緒に燃焼させています。 6L って新型のジャガーかな…以前の年式なら12L は、軽く 入るので?やたらに減ったなぁって思っていた。 近年の低量オイル車は日本と同じく交換式で 4L で足りて います。
ヨーロッパ車は「普通に6L程度」って・・・ どのメーカーのどの車種でしょうか? 例えばVWゴルフクラスだと国産コンパクトと ほぼ同じ(3~せいぜい3.5L前後)オイル量です。 2~3Lクラスのエンジン(例えば日産スカイライン、2Lターボ) なら6L前後なので、ヨーロッパ車と比べて少ないってことはないです。 その交換サイクルを伸ばすというのは、例えばBMWの2.5万~ 4万Km毎に交換とかですかね? MAX4万Km無交換しているユーザーは実際のところ いないとは思んですけどね・・。 国産車は「5000Kmで交換」と聞くことが多いので サイクルは短いとお考えなのかもしれませんが、 それはカー用品店などのGSなどの過剰宣伝です。 1.5万Km毎交換とかそんな世界です。 で、ご存知ないかと思いますがヨーロッパ車は 日本車と違ってエンジンオイルを「燃やす」設計ですので、 減るんです。その減り方は国産車どころではなく、 かなり補充して使います。特にBMWはオイル消費が激しいと 思います。 拾いもののデータですが、 BMWのエンジンの許容オイル消費量は1000kmあたりに0.7L前後。 40000km走行する間に28L補充してることになります。 オイル容量が仮に4Lなら7回くらい交換している計算になります。 これって実は全然エコじゃないですね。 日本車の1万Km交換ナシ、補充ナシの方が環境にも財布にも優しいです。
- t_ohta
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そのように設計すれば対応可能でしょうね。 ただ、国産車の交換サイクルも今は1年もしくは1万km毎に交換とメーカー推奨交換サイクルが伸びてます。 また、欧州車の交換サイクルが2.5万kmくらいになっているのは、欧州と日本とで車の使い方の違いもあります。 日本では1回の走行距離が短いため、エンジンが冷えた状態などで起きる不完全燃焼によるスラッジ等がオイルに溶け込みやすく、オイルの劣化が早くなる傾向にありますが、欧州の場合は長距離走行が多くオイルへの負担が小さいという事情もあります。 なので、欧州車でも日本で使用する場合は国産車の推奨サイクルと同程度でオイル交換しないとエンジンを傷めやすくなる傾向があります。
お礼
なるほどありがとうございます