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日本の電力の需給

記憶では5~6年前までは、甲子園の時期になると、各家庭のクーラーの使用で電力不足が喧伝されることがありました。 今年は熱中症の予防にクーラーの使用が「推奨」されるまでなりました。 今、電力の受給のバランスは心配ない環境になったのでしょうか?

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  • eroero4649
  • ベストアンサー率32% (11082/34532)
回答No.3

http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1508/26/news036.html 少し古い資料ですがこちらをどうぞ。7月は年間で最も電力需要が伸びる時期です。だいたい7月20日前後が最大のピークなんですね。8月はお盆があって工場が停止になることが多いので、意外にもそんなに電力はひっ迫しないのです。 その7月の電力需要が、年々減少傾向にあるのです。理由は様々でしょう。以前より電力消費が少ないエコなクーラーなどが増えたこと、オフィスでバカみたいに冷やすことを避けて27度くらいに設定することが広まったこと、なんでもかんでも冷房ガンガンではなく、水を霧状に撒くなどして冷却するような施設が増えてきたこと、ビルの屋上などに緑を置いてヒートアイランド対策をするところが増えてきたこと、等々だと思います。 ちょっと前までは「エアコンを使いましょう」となると22度くらいに設定してガンガン冷やす人が多かったですが、今はみんな自然と自宅なら26度前後にしている人が多いのではないでしょうか。エアコンは設定温度が2度違うと消費量が10%変わるともいわれますから、そういう差は大きいと思います。

e-toshi54
質問者

お礼

納得できる資料の紹介、ありがとうございました。 電力会社にとっては、宣伝(冷却効果?)が効きすぎたみたいですね^^;

その他の回答 (6)

  • maiko0333
  • ベストアンサー率19% (839/4401)
回答No.7

停電しないから「足りてる」と思っている人が多いようですが、 オーストラリアから液化天然ガスを大量に輸入して火力発電所を フル活動させて停電を防いでいます。 今どこか1つでも火力発電所が止まったらたちまち停電するでしょう。 二酸化炭素の排出量規制もかかっていますがそれどころではなくなっています。

e-toshi54
質問者

お礼

ご意見ありがとうございました。

  • SPROCKETER
  • ベストアンサー率26% (2126/7992)
回答No.6

 電力需給が心配なければ、賃金を上げて、インフレ物価高と消費拡大を目指し、大量消費と大量需給の政策を推し進めるはずですが、現実はそうなっていません。要するに電力供給が増やせないからでしょうね。  現在の状況では、好景気になって消費拡大が起こっても、深刻な電力不足を生むだけの状況でしょうね。株価が2万円を超えているのに、バブル時代のようなバカ騒ぎをやらないのは、電力供給がひっ迫しているからでしょう。  本来だったら、ロボットが家庭に普及する時期に差し掛かっているのですが、電力供給が不足しているので、掃除ロボットとドローンぐらいしか売れていないようですね。  電力供給が従来の2倍ぐらいまで伸びないと、ロボットが家庭に入るのは難しいでしょうね。

e-toshi54
質問者

お礼

ご意見ありがとうございました。

  • dragon-man
  • ベストアンサー率19% (2711/13693)
回答No.5

いや、ギリギリでやり過ごしているのが現状です。今のところ電力会社が融通し合って乗り切っていますが、どこかの火力発電所が操業不能になったら大停電が起きる可能性大。3.11の時と違ってマスコミが騒がないだけです。早く原発を動かさないと大変なことになります。

e-toshi54
質問者

お礼

ご意見ありがとうございました。

回答No.4

>今年は熱中症の予防にクーラーの使用が「推奨」されるまでなりました。 需給バランスに余力があるから推奨された訳ではありませんのでご注意下さい。 今年の暑さは前例がないほどの猛暑で人命にかかわるような事態になっていることから推奨されています。 少子高齢化で熱中症死亡の8割は高齢者です。 しかも大半が室内での熱中症です。 >今、電力の受給のバランスは心配ない環境になったのでしょうか? どのような緊急事態を想定するかですが、地域によっては綱渡りの状態です。 地域の住民に事前に停電を予告する計画停電も検討されています。 特に日本は富士川を挟んで東西で周波数が異なることから全国的な電力の融通に制限があります。 現在最大で120万kWです。これを210万kWにすべく工事中です。 電力会社は緊急時に備えて予備の発電設備を待機させることが義務付けられています。 更に各電力会社は大型の自家発電設備を持つ地域の大規模工場と緊急時には電力会社の要請に応じて稼働させる契約を結んでいます。 予備電源にせよ自家発電にせよ火力発電が主体です。 機械の性格上稼働させても直ぐには送電ができません。 安定した送電をするには時間がかかります。 この間に電力不足になると停電ということになります。 5年ほど前に起きた東日本大震災で東電の原発が停止しましたが、この事態に対応できずに管内で計画停電を実施しました。 今後とも日本中の電力会社の管内で同様のことが起きないと断言できないのが現状です。

e-toshi54
質問者

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ご意見ありがとうございました。

  • okvaio
  • ベストアンサー率26% (1983/7619)
回答No.2

福島の原発事故以来、原発停止が相次ぎました。(一時はゼロ稼働) 電力不足解消は、火力発電所の整備を進めそれを賄いました。 一部は現在も稼働を継続しているようです。 原発は、一部で再稼働し始めています。 それに加えて電力会社間での電気の融通を薦めており、これで供給が 安定しているようです。 ソーラー発電などの普及も後押ししていると思います。 今後は、”とりあえず”低コストの原発を全面稼働してゆくものと 思いますが、核燃料ゴミを処分する問題は解決していません。

e-toshi54
質問者

お礼

ご意見ありがとうございました。

  • 177019
  • ベストアンサー率30% (1039/3444)
回答No.1

「電力の受給バランス」これは各電力会社によって違うと思います。私の地元の電力会社は、原子力発電所がまだ稼働していないので、燃料費が高騰するけど火力発電所や山間部の水力発電所がフル稼働しています。熱中症予防にエアコン使用が推奨され、昨年の決算で数十億の赤字が出たものの、今期は先月で数十億の利益を出しているようです。エアコンも省エネタイプになったり、安定供給という面で改善しつつあるようです。

e-toshi54
質問者

お礼

ご意見ありがとうございました。

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