なぜ藤井聡太は将棋でお金を稼げる?
藤井聡太って居るじゃん。日本最強の将棋棋士なのだとか。まだ未成年なのに凄腕だよね。
コイツの将棋は、10年前ならばビジネスとして成立すると思います。しかし、今はビジネスとして成立しないと思うのですが、なぜ今でも対局料が発生しているのでしょうか?
ドラえもんに出て来るガキ大将のジャイアンは、歌が好きで将来は歌手になるとか言い張っていますが、そんなビジネスは成立しますか?しないでしょう。何故ならば、下手で騒音チックで、聞くに堪えないからです。
歌手ビジネスが成立する条件は、聞くに堪えて、初音ミクとは一味違う歌声の人です。桑田佳祐とか松任谷由実とかは、確かに、歌手の条件を満たしているよね。
村上宗隆っていう野球選手が居て、ビジネスが成立しているけど、これは、今のロボットにピッチャーの投げるボールは打ち返せないからでしょ。ヒットを打つロボットを今から作るとなると、20億円くらいの研究開発費がかかり、それならば村上選手に5億円くらいの年俸を払った方が安く済みます。
では、藤井聡太の将棋はと言うと、人間相手だと凄腕だけど、AIに負けるんだよね。ってことは、、、その時点でダメじゃん。だって、将棋は勝ってナンボのゲームなんだもん。
だから、棋戦の実況解説者とか、棋戦記者とか、囲碁教室の指導者とか、アマとしては優秀な棋力があり、それをビジネスに活用したいのならば、そういうビジネスに限られるのかと。
ジャイアンも、「うちに来て歌ってくれ。ギャラは10万円でどうだ?」って言ってくれる人が誰か居たら、ビジネスになるね。でも、そんな趣味の悪い人は居るのかな??だって、ジャイアンの歌を聞くのに10万円を払うくらいならば、初音ミクの歌を無料で聞くよね。
藤井聡太だと、「うちに来て将棋を指してくれ。対局料は100万円でどうだ?」って、言う人が居るんですよね。。。読売新聞とか、朝日新聞とか。でもさ、、、趣味が悪いと言うか、バカじゃないの?
100万円もあれば、デンソー社に言えばポナンザのプログラムを余裕で借りられるでしょ。最強の将棋を見たければ、ポナンザの対局を見れば良いじゃん。
読売新聞からしても、100万円は大事でしょ。棋士なんかに払わず、社員の給料に反映させたり、購読料を値下げるとかしたらどうです?
10年前ならば、将棋がビジネスとして成立できた。なぜならば、最高峰の将棋対局を見たいとする人がたくさん居て、ならば、プロ棋士に頼んで対局料を支払うことが唯一の選択肢だから。プロ棋士は当時のAIよりも強く、プロ対局はまさに最高峰だった。しかし、時代は変わり、AIは進化した。なのに、なぜ読売新聞は竜王戦に出資する?
竜王戦は人じゃなかったら出場できないようだけど、AIも出場できるようにしたら?それで人間が勝てば、文句無いでしょ。AIが出場できないって、将棋のレベルを下げているよね。。。竜王戦にAIが出場できれば、凄腕プログラマーが最強AIを創ろうとして競い合い、将棋のレベルの底上げになるじゃん。そう私は思うのだが、ドーかしら?
*読売新聞の社長:次の竜王戦から、AIの出場も認めることにしたよ。強敵だろうが、まー、頑張ってくれ。
*棋士:えっ?!どうして???
*読売新聞の社長:よりハイレベルな棋戦を我が社の記事にしたくてね。理由はそれだけだ。
*棋士:AIには誰も勝てませんよ。藤井竜王だって勝てませんよ。
*読売新聞の社長:勝てないのなら、藤井君もその程度の棋士だということなのだろう。勝って予選を突破できれば対局料になるけど、予選敗退ならば対局料は出せないね。
*棋士:そんなー。。。
*読売新聞の社長:ちなみに、自分の頭脳だけで勝てなくても、プログラミングで強いAIを作れば、それを持って来ればいいよ。要は将棋で勝てば良いんだよ。実力主義ならば公平公正でしょ。文句あるかい?
文句無いですよね。
お礼
相手の(暑苦しいほどの)気合が優ったんですね