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質問者が選んだベストアンサー
元スズキディーラー勤務、現在自営の整備士です。 『キャラクターライン』と言って基本はデザイン上の物です。 ただ副次的に曲げによる強度向上もありますが、もたれた時に凹み難い、 程度の物であって走行中に車体が捩れるのを防ぐ、と言ったレベルの物では ありません。 このキャラクターラインはプレスラインとも言い、その名の通りプレス工程で 作成しますがプレスには『金型』が必要で、コストを露骨に削減した車種は 金の掛かる金型からケチりますのでボディが妙にのっぺりした感じになりがち です。バンパーの樹脂成型も金型使いますので同じ事象が。
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- t_ohta
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回答No.2
最近のクルマの外板は厚みが0.6mm程度と非常に薄いためノッペリしたままだとスグに歪んでしまいます。 また、歩行者と接触した時に衝撃を吸収しやすくするため、外板側にはあまり骨組みのようなモノを入れないようにしているので、余計に形が崩れやすくなってしまいます。 そのためプレスラインを入れて断面係数を稼いで形が崩れないようにしています。 ペラペラのコピー用紙を立てて持つとスグに倒れますが、折り目を付けるとまっすぐ立ってくれるようになるのと同じです。 どうせ入れなきゃ行けない折り目なので、デザイン的に見栄えのイイ形にしてます。
お礼
業界の方からご回答いただき嬉しいです。