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出版流通の仕組み

とある会社から委託を受けて、いろんな出版社の本を集めて、その、とある会社の営業所に直送をしている会社です。ただし、出版社から直接入荷するものもあれば、取次から入荷するものもあります。なぜ全部出版社から入荷してこないのでしょうか。わかるかたお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.1

日本におけるほとんどの商品は、メーカー直販できません。 一旦メーカー関連の販売会社を通します。 同じように出版物も卸を通じなければ流通できません。 また出版社から直送されているなら、卸ルートを介さない本であるか、贈呈本などや出版社問い合わせのバックナンバーなどは直接送られてくるのでは?

1102530346
質問者

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その他の回答 (2)

  • kknow
  • ベストアンサー率18% (16/88)
回答No.3

出版取次は日本独自のシステムです。 一般的な卸売のシステムとはちょっと違います。 日本の書籍は「委託販売制度」といって、お店が出版社から本を購入しても「売れ残ったら返品して良い」というシステムが原則です。 しかし絶対的なルールではなく、企業によって委託販売してるかどうかは異なります。 これを保証するのが出版取次です。 出版社から直接入荷する場合、まず「委託販売」であるかどうかをいちいち確認しなければならないということ、そして委託販売だとしても出版社の経営状態の問題で返品出来ない可能性があるという問題があります。 そこで、出版取次が出版社から手数料を取って仲介することで、取次会社が「すべて委託販売」であり「返金すること」を保証するのです。 そうすることで、お店は安心して取次会社から本を入荷することが出来るわけです。 出版社によっては取次と直接と両方取り扱っていることがあり、委託販売が必要無いなら直接入荷することも出来ます。

1102530346
質問者

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  • hue2011
  • ベストアンサー率38% (2801/7249)
回答No.2

それが問屋の商売なんです。わかるにも何にもそういう仕事を請け負っているのです。 農協で考えると楽です。 農家が自分の畑でとれた茄子やピーマンを直接お客に販売しようとしたらどうなりますか。 まず、価格が統一されないから、田辺さんがもってきた茄子は1個100円なのに佐橋さんがくれるのは300円なんてありうるでしょう。自分の苦労した分払ってほしいとおもったらまちまちになります。そうすると誰でも一番安い人から買おうということに動き、50円で出していた加賀さんだけにオーダーがいくことになると、加賀さんは生産が追い付かず商売がなりたたなくなるうえ、他の農家が迷惑をこうむることになります。 それと、直接販売をするなら農家がトラックを持って客先まで運転して運ぶ必要が出てきます。そんなことをしていたら本来の農業業務自体に欠損が出てしまいます。 だから農協に卸し、今日はいくらいくらで入れてくれ、いくらで販売するからという説明を了承し、一気に千葉なり埼玉なり東京なり神奈川なりに運んでもらえばいいのです。 そのために農協があるわけです。 出版は違うだろうというかもしれませんが、企画し編集し校正し、印刷物としてつくるという仕事が本来出版社の仕事であって、それを本屋に持っていくところまではとてもやりきれません。流通はだれかが引き受けてくれないと困るのです。質問者様のところでどこまでやられているかわかりませんが、出版物は「買い取り」というものとそうでないものがあります。岩波書店なんかが買い取りであって、注文したら届けておしまい、お金をいただくというものです。それに対し新潮社や講談社は預けと言う形で、書店に置いてもらいますが売れないものはまた引き取るということもします。売れたものだけお金を払ってもらうのです。そういうシステムだと、納品ばかりではなく回収という仕事もあるわけで、こんなことは出版社ができるようなことではありません。

1102530346
質問者

お礼

ありがとう

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