一つに尽くすとか、忠義とかありますよね。
あれ、別に無条件ではないのです。
命まで失う・・・でも、家名は残る・・・だからです。
死んで後も家族は生活保障があるから。
ソレを代表しての家長としての男権。
殿様がいて、家来がいて、禄を保証されて、いざという時は命もかける。
死んでも、家族保証=家名は残る・・・です。
いまは、タダの上下関係は禄を保証するなら、似てますが、
家族保証は、生活保護とか、遺族年金ですから、直接的には上下関係にある
誰か個人=社長?上司?雇用主というわけじゃない。
基本的に「人に尽くす」と言っても、きちんと御恩と奉公として、対価があるからです。
古い考えとは言え、それなりに道理は通ります。
今は、社会保障に分離されているから、「お前が面倒見るのかよ」ということなら、尽くす必要もないし、上下関係もその時だけのことです。
主従(上下関係)は三世といいました。
身分保障、将来保証もしなくちゃならない殿様ということもわすれているなら、
尽くす相手じゃないということです。
お礼
ありがとうございます