不動産王トランプは優れた大統領か？

質問

不動産王トランプが大統領になって、どうなるのかと心配でしたが、
北朝鮮やイラン、シリアの問題など、従来の停滞した状況をためらいなく変更し、
しかし壊すのではなく、まとめる力をもっているようです。

トランプは米国ファーストではありながらステークホルダーである関係国
にとってもよい「結果をだす男」だとみてよいのでしょうか？

レオナみたいに最後に転落してしまわないか
という心配も少しありますけど

回答No.3

koncha108 · ベストアンサー

国際レベルで見ればトランプは今の所マイナスの結果しか出していないと思いますよ。保護主義、排他的でシリアはまとめるどころか新たな対立の火種にしてしまっているし、イスラエル、イラン、サウジの対立も煽っています。パリ協定からの脱退やエルサレムの首都認定、一方的なイラン核合意からの離脱は国際協調を無視した米国内の政治的な駆け引きで国際社会から非難されています。
北朝鮮問題をうまく解決できれば初の得点と言うことになると思いますが、余談を許さないのは北朝鮮がもともと中国 vs. 米国勢力の緩衝地帯と言う一面もあったことから仮に非核化で合意できてもその後新たな火種を作ってしまう可能性があり米朝会談の後もしばらくは目を離せません。
アメリカ国内でもトランプを嫌悪する人が多いですがそれでも確かに熱狂的な支持層はいます。ただ国際的に見れば大国のリーダーとしては不適切な人物です。

お礼

ありがとうございます
不適格なんでしょうかね
とりあえずキタと戦争になることだけは避けられそうで
ほっとしているんですけれど

回答No.6

koncha108

> とりあえずキタと戦争になることだけは避けられそうで
ほっとしているんですけれど

完全非核化が実現できたらトランプのおかげと言わざるを得ないでしょうね。しかもそうなったらイギリスのブックメーカーなどで予測されているノーベル平和賞もありうるかも知れません。ただトランプがノーベル平和賞を取ると慣例的には金正恩も一緒に取る可能性がありますが、そう考えて見るとトランプも金正恩も同列にしか見えません。
国際的に見れば今一番の懸念はアメリカのイランの核合意の離脱で、シリアを巻き込んでイスラエルとイランのミサイル、ロケット弾の攻撃の応酬が始まりました。これはトランプが巻いた種で強く批判されています。
北朝鮮問題は金正恩からすれば経済制裁解除と金体制の維持・補償、トランプにしてみれば国内での解決したと言う実績で支持率アップがゴール。それさえ満たせば表向きは非核化で合意して実態が伴わないところに落ち着けることもあり得ると思います。それに北朝鮮は中国から強く牽制されているので、トランプが自画自賛して宣言している形での完全非核化、半島の和平は簡単じゃないです。トランプがそこで国際的にリーゾナブルな解決ができるとは思っていません。

お礼

ありがとうございます
やはり、一番、強いのは中国なんでしょうかねえ
関係国のなかで

回答No.5

licardolopez

米国を弱く中国に舐められる国にしてしまった、ぼっちゃんオバマよりは良いかなと思う。

ただ米国での富裕層だけを優遇した減税などを見ると、こいつも金かと思う。

お礼

ありがとうございます
「選挙で金がかかる」「金を持っている人間の影響力が強い」というのが、
米国の民主主義の致命的な欠陥だと思います。
一部のお金持ちだけが栄えて、国としては債務国、国民の多数は豊かさの中の貧困にあえぐ国になってしまって。

回答No.4

staratras

まだ任期の3分の1程度しか経過していない時点で、トランプ大統領について確定的な評価をすることはできませんが、良くも悪くも前任者のオバマ大統領とは正反対で、これまでの「アメリカの政治」のあり方を変えつつあることは確かですね。

最も特徴的なことはトランプ氏が外交交渉を商売の取引と同じものだと考えていることです。後で妥協するにしても、最初は高値を吹っかけておいて、結果としてできるだけ高く売れればよい、というような発想です。もちろんこれは職業外交官でもある程度は行うことなのですが、トランプ氏の場合この傾向が極端です。

最大の問題は商売の取引と異なり、国と国との外交では「高値を吹っかけた」時点で交渉が断絶し、かえって有利な妥協ができなくなる場合がある、ということを理解できているかどうかです。最悪のケースでは戦争になることすらあるということは、1941年の日米交渉における「ハルノート」の役割を思い出せば明らかです。

イランとの核合意からの離脱やイスラエルにあるアメリカ大使館のエルサレム移転、米中貿易戦争など、「大丈夫かいな」と考えさせられることが増え続けています。

また、これまで大統領の党派が共和・民主どちらであっても外交を支えてきた国務省の影が薄くなり、何でもかんでも「白亜館（ホワイトハウス）主導」で決められている点も懸念材料です。しかし一方では、これは米朝首脳会談の実施を決めた「決断の速さ」にもつながることなので、悪いことばかりではないでしょうけれど…。

さらに政権の幹部の更迭が頻繁で、上級の官僚の欠員も多く、「これで政権がやっていけるのか」という懸念は依然払拭されていません。

百年後の歴史家が「型破りで混乱をもたらしたが、それまでの政権が解決できなかった問題を解決する大きな業績も挙げた」と評価するか、「型破りで混乱をもたらしただけで、ほとんど何も業績を挙げられなかった」と評価するか、それはわかりません。ただし「型破りで混乱をもたらした」という点だけは確かだと思います。まずは米朝首脳会談が行われる6月12日を待ちたいと考えます。

お礼

ありがとうございます
型破りで、これからどうなるのかという期待感はあります
金と女に地位、名誉。おまけに白人。
オバマのあとのトランプは米国人の典型的なタイプだと思いますが、
このトランプによって米国は世界の覇権国家の地位を
中国にうばわれる、という結末で終わるのかな。

回答No.2

eroero4649

外交面でいえば、オバマ前大統領より結果を出してしまっているのは事実でしょうねえ。特に米朝交渉で核問題ついて大きく進展したらオバマ政権よりアジアでは結果を出すことになりますね。

優秀だが根っからビジネスライクというオバマ氏は、外交面は弱かったですねえ。日本どころか、どこの国とも強固な関係を築けませんでした。ビジネスライクタイプの欠点ですね。「業務時間中はキッチリ仕事をするけれど、職場以外で職場の人と会うのは絶対嫌」ってタイプですよね。こういう人って本人は「それでもきちんと仕事はできています」と言い切るんだけど、実は職場内では浮いていること（に自分も気づいていない人）が多いですよね。
私がオバマ氏に失望したのは、来日して安倍首相から歓待されたときに出された寿司にほとんど手をつけなかったと聞いたときです。通常、そういう席では招待する側も当然好物はなにかとか聞いてきます。いくらなんでも寿司が食べられるかどうか聞きもしなかったということはなかったはずです。招待する側が招待客の口に合うような食事を用意する以上、招待される側はそれを完食するのが国際的な礼儀作法です。ちなみにブッシュ大統領（父）が来日した宮中晩さん会ではブッシュ氏が食事中に吐いて倒れるということがありましたが、あれはブッシュ氏が体調がすぐれなかったにもかかわらず食事を喉に通したからです。無理に食べていたのでしょう。招待されたのに食べないのは天皇に対する非礼にあたる、とブッシュ氏は分かっていたのです。

話をトランプ大統領に戻すと、いってみればトランプ大統領は独裁者みたいなもので、つまり相手の北朝鮮も独裁国家ですから、首脳同士が合意してしまうと独裁国家は話が早いっていう面はあると思います。
アメリカ外交というのは国務省が共和党政権や民主党政権を超えた国家としての長年の方針というのがあったりするわけで、それを大統領が変わるたびにポンポンと4年毎に方針が変わるのは国益も損なうこともあるのでなかなか外交の方針転換というのは難しいのですが、トランプ政権は独裁だから国務省レベルの方針も総統閣下のご気分次第で平気でひっくり返るってこともありますね。

ただ、ブッシュ（息子）時代からアメリカの対北朝鮮政策は「無視」の一言でした。それだけにここで点数を稼ぐと大きなイメージアップになると見抜いた辺りはさすがポピュリストというか、テレビタレントとしても人気だったトランプ大統領の面目躍如という感じはありますね。
北朝鮮の核廃棄の道筋もつけ（もちろんご破算のリスクはまだありますが、仮にご破算になっても元に戻るだけで、アメリカの失点はありません）、日本にもたんまり武器を買わせ、おまけに娘さんの事業にも何十億円ものお金を引き出したんですからトランプ大勝利ですな。

お礼

ありがとうございます
やっぱりクリントンよりトランプで正解だったんでしょうねえ
米国の民主主義はお金で左右されるものに堕落した、と
思っていましたけど、トランプ大統領は
民主主義のいいところを見直させてくれることになるのかな

回答No.1

dragon-man

少なくとも、かっこばかりでろくなことしなかったオバマより、よほどマシではないか。私はそう思っています。とにかくオバマは最低の大統領だった。彼の無為無策で世界中がおかしくなりました。ISISは跋扈するし、中国は南シナ海にミサイル基地作るし、ロシアは核戦略を始めたし、北朝鮮は楽々核ミサイルを作れたし。それにブレーキをかけたのはトランプです。大いに期待しています。

お礼

ありがとうございます
ノーベル平和賞のオバマの無為無策のおかげで、
あちこちだいぶ不安定化しましたねえ
チェンジ、でしたっけ。
Yes, we can!
日本の民主党政権みたいなものだったのかな