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コントラバスは何故弦が4本と5本のが在るんですか?

僕は学生時代から色んなオーケストラ付の合唱団で唱って来ました。オーケストラ付の合唱団である為、オーケストラ団員との交流を通じて各楽器について色んな事を学びました。でも未だに分からない事も有ります。その一つが質問にも書いた通り「コントラバスは何故弦が4本と5本のが存在するのか?」です。Wikipediaで調べても解りませんでした。(出来れば実際にコントラバスを弾いていらっしゃる方からの回答であれは嬉しいんですが)僕の素朴な疑問に具体的な回答をお願いします。

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  • BASKETMM
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回答No.3

No.2 です。丁寧なお礼をいただいたのでもう一言。 コントラバスの弓も、弓の持ち方も二通りあります。 ドイツ式とフランス式です。 木こりの使う鋸の持ち方に似ているのがドイツ式です。 ヴァイオリンの弓の持ち方と似ているのがフランス式です。 http://www.intio.or.jp/t-kaz/bow.htm

その他の回答 (2)

  • BASKETMM
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回答No.2

NHK交響楽団の今野 京さんがインタービューに答えておられます。 https://www.nhkso.or.jp/library/interview/472/  コントラバスは、ヴァイオリン属(の大きなもの)ではなく、ヴィオラ・ダ・ガンバ属(仏:ヴィオール属)の最も大きなもの(コントラバス・ガンバまたはヴィオローネ)から今日に到った楽器です。宮廷音楽家が王の前で弾いていたガンバ属には様々な大きさがあり——現在はヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスの4種類ですが——それら多様な種類のガンバが下から上まで、広い音域をカヴァーしていました。その頃最低音域を担っていた最も大きなガンバの弦の数は5~6本でした。コントラバスという表現を使われるようになってからは、地域によってまちまちで、元々イタリアやフランスでは3本とさらに弦の本数が少なく、ドイツは4または5本となりました。持ち運びできる楽器のなかで最低音を担っていたのが、16フィートの音域が出るガンバでした。持ち運べないものなら、教会オルガンの「Contrabass 32'」(注:32はパイプの長さを表し〔パイプのいわゆる足の部分を含まない〕32フィートの意味。32フィートの管に空気が送り込まれた時の振動数が16Hzで、そこで鳴るハ音がオルガンの最低音にあたる)がありますが、下の音域で人間が何の音か判別できるぎりぎりの音ですね。(以下略)

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質問者

お礼

へぇ~そうだったんですか。コントラバスって数奇な(?)歴史の変遷をたどったんですね。以前は「単に図体のデカイ楽器」位の認識しかなかったんですが、コントラバスと言う楽器に対する認識が大きく変わりました。とても丁寧な回答を下さり、本当に有難う御座いました。

回答No.1

ご参考 https://www.nhkso.or.jp/library/interview/472/ ・弦が少ない方が音が明るくなる ・弦が少ない方が演奏に体力を使わない などの理由で弦の本数が減らされて4弦の物が出現したのです。 因みに、5弦の奏者の方がお給料が高いそうです。