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中国が大量の米国債を売、米中央銀行が買って完了
中国が報復として大量のアメリカ国債を売ってアメリカ国債が暴落した。 そしたら、アメリカの中央銀行がお金を刷って中国が売った分だけ買い取って はい元通り。 市場は一時的に混乱したものの3ヶ月もするとまた元の落ち着きを取り戻しました。 ちゃんちゃん。 実質的にはアメリカは何も困りません。 ってことですか?
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- eroero4649
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回答No.1
>実質的にはアメリカは何も困りません 短期的にはね。しかし、中国はアメリカ国債を売ったことで大量の外貨(USドル)を所有することになります。USドルは世界基軸通貨です。さらにアメリカ政府(厳密には政府じゃないけど)はUSドルを大量に刷って国債を買い戻したので、市場にはUSドルがダブつくことになります。 USドルが市場にダブつけば、ドル安となります。中国が国債を売ったことで得たUSドルを市場に回しても同じことになります。元高ドル安になれば、かつて円高ドル安のバブル期の日本がアメリカの不動産を買いまくったように、景気がいい中国のお金持ちがアメリカの不動産を買いまくるでしょう。円高ドル安バブルの日本がジャパンアズナンバーワンと世界征服に向かったように、中国の世界経済における立場は更に強くなる可能性があるのです。 トランプ大統領は元々不動産屋さんだから、中国の景気が良くなれば自分の不動産を高値で中国人に売れる(かつて高値で日本人に売りつけたように)と思ってるかもしれませんね。そんで中国のバブルが崩壊したら、バブル崩壊で日本が買い漁った不動産を捨て値で買い戻せたように「高値で売って安値で買い戻す」ができると踏んでるかもしれませんね。 ことお金儲けに関しては、中国人を甘く見てはいけないです。彼らのお金に関する嗅覚は、並大抵ではないです。
補足
そのような流れとなったとすればwin-winですね、というよりやや中国が損ぐらいの感じでしょうか。 結局はその地域を包括して通貨発行権があり法律を規定しているところのさじ加減ひとつでどうにでもなる感じですね。