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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:行きつけの調剤薬局さんから処方箋断られた件)

行きつけの調剤薬局さんから処方箋断られた件

このQ&Aのポイント
  • 行きつけの調剤薬局さんから処方箋断られた件について
  • 行きつけの調剤薬局さんが急に処方箋を断った理由について
  • ずっと利用していた調剤薬局さんから処方箋を断られた経緯

専門家の回答 ( 1 )

回答No.5

こんにちは。今まで調剤してもらっていた薬が急に手に入らなくなってしまうと困りますね。 薬局開設者については「調剤の求めがあった場合には、その薬局で調剤に従事する薬剤師にその薬局で調剤させなければならない」と医薬品医療機器等法施行規則第11条の11に明記されています。 また、保険調剤を行う薬局に勤める薬剤師には「応需義務」というものがあり、薬剤師法21条に明記されています。 この応需義務は、調剤について「正当な理由がない限り調剤を断ることはできない」という旨の内容で、この「正当な理由」に在庫や調達の難しさは含まれていません。 とはいえ、薬局も在庫の問題などで全ての薬を用意できるわけではありません。 しかしどんな薬でも取り寄せることはできます。一般的には、何らかの形で対応します。 薬局が持つ薬のうち、注射剤というのは在庫することのリスクが比較的大きなものと言えます。 まず注射剤は冷所保存しなければいけないのですが、冷所保存の医薬品は返品できないケースが多いのです。 つまり、質問者様のように毎回処方せんを持ってきてくれていても、その注射剤を使っているのが質問者様だけの場合は注射剤が変わってしまうと用意していた注射剤はいきなりデッドストックになってしまうのです。 しかもリウマチに使う注射剤は非常に高価なので廃棄になってしまうと薬局としての損失は大きくなります。 毎回来てくれているけれど、薬が変わってしまったら困るから申し訳ないけど常時在庫するわけにはいかない。というのが薬局の本音でしょう。 ちなみに、リウマチに使用する注射剤のうち、自己注射が可能なもの(院外処方にできるもの)について調べてみたところ全ての薬が1本包装でしたのでメーカーとしても薬局の在庫リスクを考慮した包装単位を採用しています。 1本単位で卸から購入できるので、処方せんを受け付けてからの手配を患者側が了承できれば何の負担もありません。 ご参考になりましたら幸いです。お大事になさってください。

ココカラファイン 薬剤師(@cocokarafine) プロフィール

ドラッグストア・調剤薬局を全国約1300店舗展開しているココカラファインのWEB担当薬剤師です。 健康、美容についての気軽な相談相手として「お友達以上お医者さん未満」のような存在を目指してます。 ...

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