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私はなぜ母親のようにならないと決めたのに…
- 自分の母親のようになりたくありません。両親には今まで金銭面など何不自由なく育ててもらったことには感謝しています。しかし母親は、勉強・学歴が全てという考えの人間で学生時代は部活や遊びなどまともにさせてもらえませんでした。
- 社会人になり一人暮らしを始め、好きな人もできました。最初は恋人を作ることに罪悪感がありましたがその彼と今もお付き合いをしています。大学時代には絶対に母親のような人間にならないと決めていました。
- しかし以前、仕事で必要な資格を取るための勉強中だった彼が友人たちとの飲み会に行った際に、私は酷い事を言ってしまったのです。母親と同じ事をしている…と自分に絶望し、一人家で泣き続けました。彼は最近、私との結婚を考えてくれています。しかし不安なのです。自分が母親になった時、結局母親と同じ事を自分の子や周りの人にしてしまう気がするのです。
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まず目標とすべきものが間違っています。なりたくない理想像をイメージしたり、強く心に思い浮かべたりすると、結局はそれが現実のものとなって表れてくるのです。いわゆるイメージトレーニングのマイナスパターンと思ってください。 あなたが彼に酷いことを言ってしまったのは、あまりにも母親の影響を受けすぎ、常に意識の中に母親がいて、こんな人にはなりたくないと思いながら、そういう悪いイメージを強く思い続けることで、知らず知らずのうちにどんどん母親の影響を受けて行ったのです。 実際に何らかの問題に直面した時、普段から理想とするような手本となる具体的な人物が存在しておらず、自分自身もさまざまな状況に於いての行動パターンや考え方のシミュレーションができていなかった場合、一番影響を受けた悪い人物の考え方がとっさに出てくることはあったとしても不思議ではありません。あなたは、そのことで自己嫌悪に陥っているようですが、考え方や、やり方が間違っていただけなのですから、そこを軌道修正すれば何とでもなると私は思います。 なりたくないものをイメージするのではなく、なりたい人や理想的な子育てや人生を送っている人を手本とし、そのような人になりたいと強く願ったり、こんな時あの人だったらどういう対応をするだろうなどと、理想とする人のやりそうなことや考えそうなことを自分なりに考え、思いを巡らせるのです。 つまり簡単に言うと、いいものを取り入れて、自分がどのようにしたいか、どのような人間になりたいか、より具体的に実践している人の真似をしたり、話を聞いたりして、なりたい人に自分を近づけていけばいいのです。一言でいえば、プラス思考に徹するということになります。 もしも何かミスをした場合には「こんなことをしたから自分はダメだ」と、落ち込むのではなく、「いい経験をさせてもらった。次はミスしないように頑張ろう」と思えばいいし、愛情を注いで子育てをしている人を目にしたなら、「私も、こんな人のようになりたいな」と思い、どんどんいいものを吸収して、自分のものにしていけばいいのです。 あなたの自分磨きは、今からだと思ってください。考え方が変われば、人生が変わります。あなたは結婚に向いているはずです。なぜなら、どのような子育てが子供に悪影響を与えるかを、あなたは身をもって知っているのですから。 反面教師となる人は、既にいますので、あとは理想的な模範となる人を見つけて、真似をしていけばいいのです。夫婦に関しても、いい関係を築いている人を手本として、いいところを取り入れていくようにしていけば、彼との関係も好転していくことと思います。
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- pipipi911
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おも様がそうのようなスタンスだったのは、 内的強制の為せることなのですが、なぜ、 そのようであったのかを知ることは 難しくないと思いますよ。 お母様がアナタ様を背中で導かずに、 女性に有りがちな垂直思考でアナタ様を プッシュし続けたのは、おそらく、 フルフィルメントできていなかったのと お父様やお姑さんとの関係性が 宜しくなかった等々…が絡んでいる ことが考えられますね。 [更に云えば、お母様は幼児期からの 生育史の中に生じた負の感情エエネルギーを クリアしない侭に結婚してしまったのではないか とも考えられますね。挫折(感)を引き摺っていたり、 諦めざるを得なかった(≒諦めさせられた)夢、 長い間叶わずにいる願望など存在したのかもしれません。 〈そんなこんなで、お母様は、ある種の Victim of Circumstances だったことが考えられます。 アナタ様は被害者意識からの、お母様へのホスティリティ が有るのでしょうけれど、1度で宜しいので、 お母様の半生に就いて詳細を知ってみませんか。 そうすること許せるかもしれませんよ。 許せませんと、アナタ様のいまいまの人生観・価値観・ 美意識・人生哲学が継続してしまい兼ねません。 勿論、お母様との関係性の中で擦り込まれたことも。〉] お母様のことを知るには、お母様を育てた お婆ちゃまのことも知る必要があります。 結婚を考えるのであれば、いまいま有る 負の感情エネルギーをクリアしてからに しましょう。そうでないと、それらの エネルギーが暗躍し続ける状況に苛まれる ようになってしまいます。 先ずは、アナタ様も、垂直思考を休止して 水平思考を採用してみるところから始めて みませんか。 マハトマ・ガンジーさんは 「弱者は決して許すことができない。 許しとは強者の態度である」 と云っています。 「許すには、憎しみに心の中の部屋を 1つ明け渡せばいい。(『私の頭の中の消しゴム』)」 という言葉もあります。 言葉で許すのではダメですよ。 シッカリ、細胞レヴェルで 許してくださいませな。
お礼
ご回答ありがとうございます。実は、祖母も同じような人だったと幼少の頃に聞いています。私の場合大げさかもしれませんが、虐待は繰り返される、ということはこういうことなんだと感じています。母と自分は切り離して、これからちゃんと自分の人生を生きていきたいと思います。
- LOTUS18
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家庭を持っていい人、ってどんな人でしょうか。 親には、育てられているので、少なからず影響は受けています。 ですが「なりたくない」という意識があるということは 客観的に自分の行為をみることができる、ということです。 現に彼氏にしたことについて気付いて省みることができている。 誰かを一切責めないで生きている人はいません。 人は失敗するし、失敗から学ぶし、でもまた失敗するし、の繰り返しです。 それでもその中からまたなにか学んで、いつしか身についていくものもあり。 そして自信満々で家庭をもって子育てしている人は少数派だと思いますし その慢心は怖いと思います。 関わっていくほかの家族はほんとに多様で 何が正しくて何が正しくないのか一概に判断できないことも多いからです。 その時々で迷ったり、イライラしたり、モヤモヤしたり 考えても結論がでなくてでないままなんとなくそのあたりに置いたままにしたり。 そういうものではないでしょうか。 彼を大切に思い、その人と子育てをしたいと思う のならそのような家庭を目指し 自分は自分で、自分の「こうありたい」をめざして生きる 母親のようになりたくない、と意識するよりも 「自分はどうありたいか」に主眼を置いて 物事をみていくのがいいんじゃないでしょうか。
お礼
母親のようにならない、ということばかりを考え、自分の理想とする姿を見失っていました。これから少しずつ変わっていけそうな気がします。ここで相談して本当に良かったです。ありがとうございました。
- licardolopez
- ベストアンサー率16% (11/67)
相手も、子供も一人の人間だと意識を強く持ち。 母親はやりすぎだと思うが、子供のためと思うから言うのです。 何々したらダメと制限しすぎはダメだが、自分に子供ができれば、親の言うことを理解できるようになるよ。 これからとくに厳しい社会になっていくと思うから、あなたも苦労すると思うが、社会に出て、年をとってから苦労するより、若い時にと思う親心が有り難く、自分も子供に厳しく言う時がくるよ。 他人の子供なら、わざわざ嫌なことを言う必要もなく、社会に出て苦労しても気にせずに笑っていれる。 でも自分の子供は幸せになってほしい。 苦労してほしくない。 だから言うのです。 私も子供ができてわかった。 ただ私が言うことを聞かない子供だったから、自分の子供がきかなくて怒りたくても、自分の子供の時を思い出し、怒りを飲み込むようにしてます。 嫌われてもいいから言うし、何かしても見返りを求めない。 子供が親になった時に、自分の子供にしてあげと思う。 それが親だと思うよ。
お礼
母親にしてもらったからこそ、上手くいけたこともあると感じました。強制的ではなく、そっとレールに乗せてあげられるような、そんな意識を持って行きたいと思います。これから少しずつ変わっていけそうです。ご回答ありがとうございました。
- fumuslover
- ベストアンサー率25% (1031/4000)
お母さんの良いところを探してみたらどうですか。 結婚まで、妊娠まで、出産までまだ時間はあるでしょう。 少しずつ昔を振り返り、お母さんにしてもらった嬉しかったこと、お母さんのしていた良い行いなど大雑把ではなく一つ一つエピソードを思い出し同じことでもそのエピソードを一つと数えていきましょう。 お母さんも良いところがきっとたくさんあるのかと思います。 私も今そうしています。 子育てやいろんな常識を母が話すと怒りのような哀しみのような感情が沸き立ちますが、段々と薄れてきているような気がします。 ご自分のトラウマで周り(ご主人やお子さんなど)へ悪影響を与えないか不安でいっぱいかと思いますがやはりお母さんがあなたの中に住み続けているとあなたのこれからの将来に悪影響となる場面が多くなってしまうでしょう。 あんな風になりたくないと思っているうちはかなりあなたの中にお母さまが居て常に意識してしまっているかと思うので大きな塊になっているお母さまを少しでも優しい母親像に変えていけるようにしていったら良いかと思います。
お礼
してもらって嬉しかったことを思い出し、それを実行出来るような意識に変えていきたいと思います。これから少しずつ、変わっていけそうな気がします。ありがとうございました。
お礼
なりたくないものをイメージするのではなく、なりたいものをイメージする、というお言葉でハッとしました。長年悩んでいた事が解決していけそうな気がします。自分の理想像をこれから見つけていきたいと思います。ここで相談して良かったです。本当にありがとうございました。