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スイス型自動旋盤でのテーパー加工の精度について
- スイス型自動旋盤を使用してテーパー加工を行う際の精度について検証します。
- 見積もり図面に記載された角度幅と寸法の厳しさについて疑問があります。
- スイス型自動旋盤を使用したテーパー加工における正確な角度測定方法についても調査します。
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仮に加工精度に次のような誤差があったとすると、 長さ方向:±0.01mm 半径方向:±0.01mm 長さ方向8mmに対して、テーパーの角度は次の範囲になると思います。 2×atan[(8-0.01)/(1.0532+0.01)]=15.159° 2×atan[(8+0.01)/(1.0532-0.01)]=14.841° つまりは、15±0.159°ということで、図面に示された公差±0.1°を 逸脱する可能性があるということ思います。 この条件(±0.01mmの加工精度)では仕様を満足できないということに なりますが、長さ方向・半径方向の加工精度をもう少々頑張れば、図面の 仕様に届くと思います。 ※上記の、1.0532は、8×tan(15/2)の値です。
寸法に公差あるのは飾りじゃないです(たまに飾りもあるが) 必要だから公差が入ってるわけです 厳しいかどうかはあなた次第 値段もあなた次第 メタルタッチのリークなんかよくある公差
角度の公差は対象範囲が短くなる程厳しくなりますが、そんな事は関係無しに、 ±0.1mmと同じ感覚で±0.1°を指示される事がよくあります。 そしてよくよく聞いていくと±1°でも問題無い様な事もままあります。 角度の公差に実感が湧かない場合には一旦距離の公差に置き換えてみると 分かり易くなるかも知れません。 例えば形の解釈が間違っているかも知れませんが、角度幅が8mmとの事なので、 8mm * tan(0.1°) ≒ 0.014mm 片方を基点として、終端で0.014mmずれると0.1°の公差から外れる事になります。 スイス型の自動盤自体は旋盤としてはかなり精度は良い方で、 その昔直径レンジ±0.0015くらいの物を量産したりしていましたが、 町工場の環境でもまぁ何とかやれていました。 機械の加工精度が十分であっても、測定を何で行うかも重要で、 気をつけないと測定誤差が公差域の大半を占めてしまう事もよくあります。 何にせよお客さんとよく話し合って現実的に可能かどうか判断されると良いと思います。 #角度の公差の他には、円弧の半径公差などでも同じようなケースがしばしば。
お礼
コメントありがとうございます。 やはり違和感を感じる公差なんですね。。 径と長さ管理の面だけ考えれば、まぁなんとなく、、、って感じですが、角度に謳ってあるので悩みました。 径寸法のミクロン管理は聞いたり目にしたことはありますが(恥ずかしながら実施したことはありません。。。)細かなところまで気を使って加工されたますよね。 親会社にも話はしてみましたが、あまり通じてないみたいでしたので ぼくの感覚がおかしいのかと不安になって質問してみました。
素人のたわ言。 無理。 直に何で測定しますか。 架空線CMC等でも?。 ところで相手部品(あるとして)の精度はいかに。 似たような?例かな 軸寸法JIS準拠h9市販品でBossの内径要求公差H7 長さが120の図面を貰いましたが どの様に造るか教えてほしいものがありましたよ。 価格○○円で。
お礼
返答ありがとうございます。 ぼくも、とりあえず公差ふっとけ的なものなのかなとおもってます。 測定は輪郭形状測定器で測るとしても、百分一の測定誤差でもかなり響いてきますよね。 相手部品のことは不明です。 測定の仕方もそうですが、スイス型自動旋盤がどの程度精密加工できるのか最近よく悩みます。
お礼
落ち度の無いようにすべきですね! ありがとうございました!
補足
コメントありがとうございます。 そのたまに飾りもあるので悩むんです。。。 ぼく次第ではありますが、スイス型自動旋盤での加工だったらあなたならどう見るかが知りたかったです。 勉強不足でメタルタッチという部品を知りません。。調べてみますね!