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テーパ角度計算式の疑問について教えてください
- ドッグ図面に表示されているテーパ角度計算式の意味が分かりません。
- 電卓で計算した結果とドッグ図面の数字が異なる理由を教えてください。
- テーパの角度計算に関する寸法の理解が必要です。
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回答（１）さんの通り２点間の距離に於ける直径差を表したもので 簡単にいうと４１２２μｍ進むと、１０００μｍ直径が変わるということです。 因みに、ご質問者様の計算結果では片側の角度を算出されているので テーパー角度としましては通常、向かい合う面の角度（全角）での表記 となります。 よって算出されました結果を２倍した角度が「テーパー１０００／４１２２」 に対する角度となります。 最後の補足での質問ですが、これも片側のみで見ているのでは？ テーパー角度５°３０’は、全角となりますので 片側での計算にしますと ２°４５’になります。 ２°４５’の角度に於いて５００μｍ（半径）変化させるには どのくらいの距離が必要か計算すれば良いだけですので ５００／tan（２．７５°）≒１０４０９μｍ となります。 よって、テーパー角度５°３０’の表記は、「１０００／１０４０９」 となります。 計算自体は間違えていませんので、あとはどの数値がどのような意味を 持っているのか落ち着いて判断すれば自ずとご理解できると思います。
その他の回答 (2)
<歯車製品ドッグ図面>・・・・・？？？ ひょとして、ドッグクラッチ（sliding clutch dog member)のことでは・・・。 もしそうなら参考資料の Fig.3 にある角度θのことではないですか。 どうやら厳密な管理が必要なようで、1000/4122 のように表示するしかないように思えます。 ６°５５′のような表示では不正確でしょう。 ドッグクラッチの写真による分かりやすい解説なら次にあります。 http://www2.kanazawa-it.ac.jp/ecorun/did/ecorun.htm
お礼
ありがとうございます。勉強します。
お問い合わせの文面からは、 電卓で計算して、その結果６°５５′の数値がでたということが想定され ますが、 どのような式を使ってどのような数字を代入したのでしょうか？ ご面倒でしょうが、補足をお願いします。 私の想定が違っているようならば、具体的に、何が、どのように異なるか 記載下さるようにお願いします。 テーパとは、円錐形の一部ということです。 計算式は、円錐形の軸の長さ方向に4122μm離れた2点において、 直径の差が1000μmということを、表しています。 1000÷4122=0.2426006793÷2=0.1213003396の表す意味は、2点間の半径の 差を2点間の距離で割ったものです。 SHIFT→ Tanの操作で、arc tangentを求めています。arc tangentは、 tangentの逆関数であり、tangentの値から、角度を求める計算です。 最後のSHIFTは、角度の表示を10進法（6.9162････）から、 60進法（6°54′58゛）度－分－秒に変換する操作だと思います。 数字の示す意味は、上記の内容です。 また、6°54′58゛の値は、中心軸に対するテーパ面の角度（片角）という ことになります。 テーパの角度は、全角で表すことが約束ですから、13.8324°になります。 60進法で表せば、13°49’57”ということでしょう。 補足で質問なさったことは、回答(2)さんが適切にお答えです。 質問と回答との間の差異を心配すれば、テーパの角度を全角で捉えるか 半角で捉えるかの問題と思います。 特記がなくテーパの角度が示されている場合は、回答(2)さんの示した 解釈が適切です。半角であることを明示的に示せば、ご質問者さんの 示した表記もあり得るでしょう。
お礼
丁寧な説明ありがとうございました。心から感謝します。来年も よろしく お願いします。 ありがとうございます。
補足
電卓での計算方式は 1000÷4122=0.2426006793÷2=0.1213003396 → SHIFT→ Tan → = → SHIFT → 。,,, → 6°54′58゛です。 図面の角度表示方式に 1000と4122何ですが、ご指導していただきませんが、よろしく お願いします。 もしテーパー角度は5°30′時に 直径の差が1000μｍです。計算式は1000÷5192でしょうがな、教えてお願いします。
お礼
ご丁寧な指導をいただきありがとうございます。来年もよろしく お願いします。