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内径面取りバイト自作について
- 90°のチップをバイトと平行にセットすると小径穴の面取りをする際に下側が当たってしまう
- フライス用の面取り工具で小径の面取りができるものを作ることを考えているが、チップにどのような角度をつけるべきかがわからない
- チップは80°なのに回転させると90°となり、45°の面取りができる
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正面から見て80度の稜線を90度の円錐に投影すると インサート取付角は約28.5度。 バイトのひねり角は約33度になるっぽいです。 丸々自作するよりか、市販のアーバにDカットだけ追加工した方が現実的。 以下個人的見解 今どきバイト研いでるなんて無駄。 売りで使える物があるならそっち使うべき。 面取り専用のインサートは刃裏を落としてあるから干渉しないけど 普通のフライス用や旋削用のインサートは干渉するのでお薦めしない。 素直に面取り専用の物を使うべし。
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昨日のご質問で >チップはバイトと平行にセットして刃先が中心にこればいいのでしょうか? を軽く考えていました。 参考?の通り、両面使いのネガインサート(SNMGとか)の場合、前逃げ角を 設けないとインサートの逃げ面が干渉してしまいます。 ポジインサートのSCMTとか正面フライス用のSEET13T3とかを用いれば、 大丈夫と思います。 >チップは80°なのに回転させると90°となり、45°の面取りができます 参考?がミーリング工具における切れ刃の傾き角の説明です。 工具の完全中心に水平にインサートを置かずに、色々と角度を付けると、 回転投影で実際に切れ刃が加工する角度が変化します。 (この辺は空間を把握する頭脳が無いとなかなかイメージできません、 小生も凄く苦手です) ご参考となれば幸いです。 (続き) と、いうことは、富士元の工具をターニングで使用する場合、 心下がりで加工することになりますか...問題はないでしょう
昨日、富士元のこれを書こうと思ったのでした。。。。 回転中心よりずれて付くからかもしれないが、疑問ならメーカー問い合わせ。 富士元の工具/チップは高いけど 5度の違いは普通は問題にしないが、傾けて取付ければ済む。 それより私が疑問なのは何故バイトを研がないか。普通旋盤はバイト研ぎがセットでなんぼ。姿バイトやヘールバイト。超硬は高回転を要し普通旋盤では難しい事が多い。 超硬は大変だけどハイスはしれてますよ。 僅かにテクを要するは砥石のカドを使ったすくい角の研ぎだけ。 取付小ねじは保守パーツで買えるが、チップの座の加工は面倒と思え(放電加工) シャンクそのままで付くホルダを作ったほうが早いのでは。 >研いでる時間が無駄だといわれました 小径のボーリングバイトは出来合いでもハイスが多く、研がないと使い捨て。 NCしか知らぬ若い人? ごジョーダンを
補足
回答ありがとうございます もちろんバイトを研ぐことは技術者にとって大事なことですよね ただ上が理解してくれなく、研いでる時間が無駄だといわれました やっぱり研いだもののほうがキレ味はいいですし チップを平行につけるとどうしても小径になると干渉が出てきます なのでこの工具のように傾けてみようと思っている次第です 0歳さんのアドバイスでカットをし、それを固定するホルダを作ったところとても満足のいくものができました ありがとうございます ちなみに小径のボーリングはスティックタイプの工具を使っているので研ぐことはありません
補足
的確な図をいただきありがとうございます これを参考に工具のシャンクをDカットしたところ理想通りの物ができました ありがとうございます