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衝撃吸収バネの研究とは?
- 衝撃吸収バネについての研究について解説します。
- 短時間で衝撃を吸収し、元の状態に戻る素材について探しています。
- 大学のプロジェクトで衝撃吸収に取り組んでいます。ご教授願います。
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<一般に接触時間を長くすることにより、衝撃は吸収される> 一般ではなくて、古典力学の教えるところです。 ∫m(dr/dt)dt=∫Fdt 従って、短時間で衝撃を吸収することは理論上あり得ません。 ΔFΔt=const=所与の条件 ですから、F(t)の時間tに関する関数形を変更し、目的を達成することはあり得ます。 現在のところ単一の素材でそのような目的を達成するものは、世界中で見つかっておりません。 もしあれば、トヨタが大枚を支払って買いに来ます。
防振ゴムの例を下記しておきます。
お礼
ありがとうございます。 とても参考になりました。 防振設計はとても重要な要素の一つだと思います。 これは衝撃吸収においても同時に実現できるものなのでしょうか。
空気
お礼
ありがとうございます。 確かに空気は圧縮性があり、衝撃吸収を担ってくれるかと思います。 ダンパー全般に言えることですが、やはり機密性、大きさ、軽量化などが図られればとても良いかと思います。
「杖の衝撃吸収」とは具体的にどのような状況でしょうか杖とはどういった人がどう状況で使うものでしょうか? まさに車のサスペンションですね。 長い歴史と十分な工学的考察のされた世界であり文献も豊富ですので参考にされるといいかも、ストロークがなくてもよければ衝撃吸収樹脂もあります。「ハネナイト」とか、DIYショップでも売ってます。スーパーボールの逆ですね。二階から卵落としても割れないとか。 最近の車は車体がわざと壊れ易く作ってあります。 壊れるー変形することで運動エネルギーを熱エネルギーに変換して放散してるのです。 運動エネルギーを一瞬で0にすることは物理学的不可能です。 似たものですが『αGEL (アルファゲル)』もハンズやDIYショップに。
お礼
いろいろと教えていただきありがとうございます。 サスペンションについて、図書館で文献等をもう少し調べてみようかと思います。
補足
反復の早い運動に使うために、接地時の衝撃吸収と同時に杖から腕への早いレスポンスを実現することで、ユーザーの負担減と使いやすさの向上を図りたいです。
最近、免震でも使うけどオイルダンパーが普通じゃないかと。 片栗粉に水を入れたもの+バネでも面白いかと。 >すぐに元の状態に戻る素材 個体であるんですかね。
お礼
ありがとうございます。 やはり、バネ、ダンパーが妥当ですよね。 ただ、ダンパーだとdx/dtの一次遅れ?でレスポンスが早くないような気が気がしてしまいました。
お礼
ありがとうございます。 やはり単一の素材だと厳しいのですね。 効率の良い、複合装置を探して最適化したいと思います。