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公差について
- 一枚のプレートに穴が3箇所並列にあいていたとします。各穴のピッチ公差が±1とした場合、1番目の穴と3番目の穴の公差は±1になると思いますが、公差だけたしていくと±2になります。しかしながら統計学的正規分布しているとすれば±1になります。
- 公差についての質問です。一枚のプレートに穴が3箇所並列にあいている場合、各穴のピッチ公差が±1とした場合、1番目の穴と3番目の穴の公差は±1になると思うのですが、公差だけたしていくと±2になります。しかし、統計学的正規分布しているとすれば±1になるはずです。
- 公差についての質問です。一枚のプレートに穴が3箇所並列にあいている場合、各穴のピッチ公差が±1とした場合、1番目の穴と3番目の穴の公差は±1になると思いますが、公差だけたしていくと±2になります。しかし、統計学的正規分布しているとすれば±1になるはずです。いかがでしょうか?
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加工の実際を知らない人の誤った論あり。 ケガキでの加工は誤差を累積させません。継ぎ寸法での図面も作業はそうならない。 けがき・ポンチについての解説 http://www.aero.kyushu-u.ac.jp/com/mshop/Pdf/Trace.pdf 使う道具は ・定盤 ・直尺スケール(スケール立て) ・トースカン ↑から寸法を移してケガキ ・ハイトゲージ 測定器としても使用 ・(ケガキ針) サイズが大きく定盤に立てられない場合 ・ケガキゲージ(ノギス似) 累積するとの誤解はコンパスを使い寸法を継いでいく発想からと思われる。 しかしコンパスの別名はデバイダ、即ち寸法を分割するモノで、継ぎ寸はだめと指導される。 精度良いハイトゲージ、ケガキゲージなら『トンボ返し』で器具の2倍まで使う方法あり。 ポンチ打による(ピッチ)加工精度は悪いと言うも素人。その昔、M菱重工などの養成工は機械加工に近い精度が出せないと卒業できなかった。 測定については別。 図面が継ぎ寸法ならピッチノギスなどで個々を測るのは当然で、指示ないかぎり誤差累積のない基準点からの座標寸法で測るを要せず。 図面に、 http://mori.nc-net.or.jp/EokpControl?&tid=308722&event=QE0004 位置度公差を入れれば、継ぎ寸法で書いても公差は累積できない。 また測定を三次元測定機と指示すれば、基準寸法で測り図面の継ぎ寸法は計算で出すから、累積誤差が大きいならすぐ判る。 図面だけでの議論でなく、実際の加工、測定はどうやるかを込めて考えると方策は広がります。
正解は回答(6)さん記載のとうりルート2で ひとよひとよにひとみごろ。 になります。 二乗和平方根かな。 この根拠は如何に。 でも実際はどうか。 そもそも統計的品質管理の時代は終わってます。
部品加工業者さんに対しては、各寸法の寸法公差で、受け入れ検査すべきです。 統計学を取り入れるかは、設計者として、コストとの関連をどうするかだと思います。 個々の部品の最悪誤差をそのまま積み上げても問題ない設計をすると、コストアップしますので、公差を粗くするかです。 いろんな立場の人が、いろんな考え方を持っていて、しばし議論になりますので、会社としての方針を決めると良いと思います。
『統計学的正規分布』に実用性の意味合いを見つけられません。 ○ ○ ○ │← A±1 →│← B±1 →│ の記述であれば、両端の穴ピッチは(A+B)±2まで許されます。 ですが、数十年前なら ケガキ⇒ポンチ打ち⇒ドリル穴明け等々で、 その様な公差になっている事もありますが、最近は殆どNC加工なので、 実際の加工ピッチは、±0.1~0.2程度です。 (測定ピッチは、加工温度や材質、A寸法やB寸法の大きさ等でもう少し大きいかも?) また、 ○ ○ ○ │← A±1 →│ │ │← (A+B)±1 →│ の寸法記入方法で示せば、公差は±1となります。 因って、設計者を目するなら、寸法記入の運用方法で明確さすべきです。 公差に関してのURLは、 http://www.nbk1560.com/technical/pdf/696.pdf http://www.misumi.co.jp/assy/tech/ http://www.nmri.go.jp/eng/khirata/mechdesign/ch09/ch09.html を確認下さい。
累積公差については過去に幾度か論じられています。 http://oshiete.goo.ne.jp/qa/837999.html 3箇所の穴の累積公差はピッチ公差が±1の指定として 2ピッチ間の累積公差 √(1x1+1x1)=√2 になると思います。 他の回答者の方々のおっしゃるとおり、統計上の公差を加工業者に 押し付けると、悲鳴を上げる結果になると思います。
これは広く流通する図面でもよく散見されます。行って来いで交差が記入されてるのは良くあることです。 たとえば横方向にピッチ寸法10.0+0.1-0.0が10箇所順次記入、されてるようなのは良く見ます。 額面通り読むと10個目は1mmの誤差でも良いという解釈すら出来ることになってしまいます(いけないのだが!)。 本来は基準からの寸法にするべきなのでしょうが。 単に製図の数学的意味だけでなく、 公差の本来の意味(組み立て、勘合、検査)にそった寸法管理の意味に沿った記入が大事、
穴の寸法配置が説明文からイメージできませんが・・・。以下のどちらかと仮定します」。 ? 1-2穴間:A±1(A任意寸法) 2-3穴間:同上 ?、 1-3穴間:A±1 1-2穴間:A±1 後は() ?の場合 >1番目の穴と3番目の穴の公差は±1になると思いますが、公差だけたしていくと±2になります 間違ってます。1~3穴の累積公差は±2です。寸法が正規分布していれば(1)さんの回答の計算法となります。±1とはなりません。 ?の場合 1~3穴の公差は±1になります。質問文の公差値は意味不明。 条件が不明確ですし、上記条件下と推測しましたがそれでも何か間違ってると思います。正規分布の場合以前に、単純な累積公差を勉強されるのを薦めます。
公差は数学ではないので、その穴の加工方法や目的無しで数式だけで語ることはできないと思います。 加工方法の話をすると、手持ちのドリルで穴をあけるのであれば、公差は1番目と3番目、1番目と2番目にそれぞれ必要でしょう、でもフライスで1回の段取りであけるのであれば、特殊な加工でない限りは2番目(中心に位置する穴)から1番目と3番目への穴ピッチの公差指定をすれば、1番目と3番目の公差指定はいりません。 さらに、その穴の目的として、1番目と3番目の穴の差が離れすぎると、そこにあわせる何かが入らなくてまずい、というような不具合があるのであれば、それぞれのピッチ公差を(0,-1)にしたり、1番目と3番目の穴に公差を入れたりして穴が離れすぎないようにします。 「統計学的正規分布でこうだから、この公差はこう加工されるべき」 この理論が正しくても、間違っていても前提自体に意味がありません。 3Dデータを図面化することがあるのですが、元図や支給図面、もしくは綿密な打ち合わせをもらわないと3Dデータだけでは図面化は不可能と言っています。
お礼
そうですね 数字だけでなく実際の加工をどうするかによりますね ありがとうございました。
この場合、両端の穴ピッチを±1でおさえ、なおかつ隣り合う穴のピッチも ±1の公差でおさえる必要があると考えます。 3個ぐらいだとピッチだけおさえても問題ないかもしれませんが、数が増えて くると製作誤差の積み重ねもばかにならないです。
お礼
ありがとうございました
>>しかしながら統計学的正規分布しているとすれば±1になります ぶーぶーー √(1x1+1x1+1x1)=√3=1.732050808 ↑ この方法だと不良が出ます http://monoist.atmarkit.co.jp/fmecha/articles/kosa/02/kosa02d.html 神様はサイコロを振りません サイコロ2個振ると平均・中央値7 で 正規分布しこれを統計の見本にするがこれがいかに特殊な状態であるか理解されていない
お礼
大変ためになりました 勉強不足だった自分に恥じています。 ありがとうございました。
お礼
なるほど 大変勉強になりました