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材料ガイドピンを入れるリーマ加工のZ指定
- 材料ガイドピンをリーマ加工する際のZ指定についてお聞きします。
- リーマ加工に使用するピンのサイズや板厚を考慮し、Z指令を決定する必要があります。
- 完全に穴が貫通するか、不完全な穴でもガイドピンが抜け落ちないようにするか悩んでいます。アドバイスをお願いします。
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リーマ穴の長さは径×2程度までというのが常識。φ4と細い場合は×3。 それで機能するようピン長さを選ぶべき。 徒に長くしても、機能面で無駄だしリーマも減る。 板厚大で止まり穴にすることはあるが、その際は抜くことを考えない。プレス屋なら放電加工もあるだろうし・・・ 貫通なら裏逃げ加工してリーマ加工も貫通。後で逃げ加工するならリーマ突込みは余裕を見ておく。 リーマ不完全部に抜け防止を頼るのは、あまり感心しない。手加工なら様子見つつでのテクとしては判るが。 軸/穴のしまり嵌めで止まっている原則を守り、ピン位置は適当に沈め、余った出っ張りが邪魔なら研削する。 >ガイドピンが抜けおちない プレス金型であまりやらない構造では? ミスミのカタログで金型とメカトロ機器用を分けているように、考えが違います。当然金型の方が高精度(機器設計ではノックピンというと H7/p6 で旧JISの平行ピンが生きていたりする) 反面で様々な構造のピンを用意している。それを金型にもってくるということは出来る 抜き挿しする必要あるなら、パンチのような底のツバで位置がハッキリ決まる構造。ストリッパに固定して植えるピンでもそうする。 板があまりに厚いならツバの底をネジで支えるのもあり
一般的には、φ4リーマ(H8~7程度)で全長さ加工して、軽い力で材料ガイドピンがセット できるようにします。 そして、抜け止めの対策をして、材料ガイドピンを抜き易いようにφ3.5程度の穴を裏から 加工し、ピンを抜く時にドライバー等を差し込み抜きます。 これが、売り物の場合です。 エンドユーザーで使用する場合は、コスト最優先で使用できれば良い、メンテナンスは 多少時間が掛かってもできれば良い事になります。(特に、自分でやる場合には) ですから、リーマのZ指令を浅く加工をし、φ3.8下穴貫通させ取り外し時に使用する のでも良いと考えます。(実績があるのだから) * 全長さは、加工長さ全部です。 25mmなら25mmです。 同じ記述はしたくありませんか、φ4mmのピン穴は ×2の8mmあれば十分です。 ですから、加工長さは10mmか12mm以上にはあまりしません。 工具もあまり長い物はなく、精度も悪くなるので、使用しない方がよい。 平行ピンも、そんなに長い物はなく、特別注文で高いでしょう。 * 鉄鎚(かなづち)でかち込み過ぎたのは、不味いです。 不完全部を細工したリーマの使用等や、平行ピンはh7やh11タイプの物を使用すると そんなに硬くならない。 もしかして、平行ピンのm6タイプの物を、20mmも25mmも叩きこんで組立て、外れない っていっているのかな? それで、Φ3.8mm以下の棒を入れて叩いて、棒がへしゃげて、それがとらうまに、 なら話しの内容が判ります。 リーマの不完全部までは、ピンは指で押せば入りますよね?
補足
ありがとうございます。 >一般的には、φ4リーマ(H8~7程度)で全長さ加工して 全長というのはどこの長さでしょうか? >リーマのZ指令を浅く加工をし、φ3.8下穴貫通させ取り外し時に使用する >のでも良いと考えます。(実績があるのだから) 以前下穴3.8Φ貫通 で リーマZ司令を浅くして リーマピンをカナズチで かち込み 研磨のタメピンをはずそうとしたろころ 裏から 3.8Φ以下の 棒を入れて叩いたのですが、棒が細いため棒がへしゃげてしまいました。 板厚30の ワークの場合にリーマの 不完全部が5ミリできるのですが、 下穴は貫通、 リーマは板厚司令で 深さ25までリーマ完全部 のこり 不完全部 で 抜け止めと ピンを外す時に 外しやすくする のをあわせもたせるのはどうでしょうか? まあそもそも カナズチでかち込みしたのがまずかったのだと思いますが。 それ以降気になっています。