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シャー方式切断刃物の錆びについて
- シャー方式の切断刃物において、刃物の錆が問題となっています。
- 刃物の材質を変えることで問題が解決できるか検討しています。
- 現在はアルコールで錆びの拭き取りを行っていますが、これは問題があるでしょうか?
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>上下刃物の擦れがひどい所があり削れた粉が出やすい状態 構造上の問題があるように思います。 プレス金型のフィルム抜きの場合、μmオーダのクリアランスを設けるので上下刃が擦れ合うことは無い。 シャー刃は知識無いが、精度はそれほどでなく、上下擦っているのが正常だと思う。いわゆるハサミと一緒。その合わせ具合に調整が要るのでは? これは専門家に聞くしかないです http://www.ohi-kogyo.com/faq.html#top 材料の議論は質問内容とピッタリ!既に聞かれた? >回答(5) >焼きを入れた材料は、錆易いもの 逆。焼入後はすこし錆びにくくなる。 http://www.silicolloy.co.jp/corroresi1.html 6.2マルテンサイト系ステンレス。焼入は腐蝕度を改善している SKD11は高クロム鋼で准ステンと言えるような鋼なので湿気を遠ざければ錆びにくい。結露を防ぐようドライヤーで温度上げるだけでも。 フィルムは食品用、医用、写真用、、何であれ油分を嫌うはずで、使用時は使えないが、稼働させない時は適当な錆防止油剤を塗っておいて、使用時に除去と乾拭きする程度でよいのでは
焼きを入れた材料は、錆易いものです。 さて、 ≻ フィルムですので上下刃の合わさる切断部分には潤滑剤はあまり塗れません は、フィルムの膨潤等を心配した耐薬品性の配慮ですか?、汚れの配慮ですか? また、高価ですがシリコングリースがありますが、使用はできませんか? 現在使用している内容は、他の回答者さんのアドバイスを確認し、併用して対応すると 錆びも減少するのではないでしょうか。 材質は異なりますが、小生はクリーンルームで腐食性のあるガスによる腐食に苦しみました。 クリーンルーム内では、塗装は厳禁ですし、揮発性のある物質持ち込みも厳禁です。 ですから、シリコングリースを塗って膜状にし、外気?と遮断する方法を取り、延命策 としました。 ですから、使用しない時には、無水のアルコールで奇麗にした後に、シリコングリースでも 塗っておくがよろしかろうと思います。(食品関係なら、食べれるグリースを)
>装置の状態が悪いのか、上下刃物の擦れがひどい所があり・・・ 取り付けのベースを含め 再確認が必用なのでは? >刃物研磨しても同じです 面粗さが荒いと思う 砥石の番手を細かいものに変更しては? それでも改善しないなら ラップを施す。 >錆の拭き取りは現在はアルコールで行なっています 私も非常にまずいと思う 無水アルコールでも空気中の水分を取り込んでしまう。 洗浄用シンナーなどの方が良い >シリコン系離型剤 防錆には殆ど無力に近い 回答 2)の556の方が良いと思う。 材質の変更が困難でもコーティングという手もある。 費用は掛かるがそれに匹敵する効果はあるはず。 エンドミルなどでもそう簡単には錆はしない 自社での再研を考えるとラップが一番では?
>また、錆の拭き取りは現在はアルコールで行なっています。 >これはまずいでしょうか? アルコールにも種類があります 指定なしの普通のアルコール拭きは水拭きと同じ事です 無水アルコールを使った方が良いと思います (どうしてもアルコールに拘るなら)
>>また、錆の拭き取りは現在はアルコールで行なっています。 >>これはまずいでしょうか? うん 錆び手でさわってるんだとおもうよ http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1413963744 脱脂(アルコールで拭く)のではなく 556を軽く 本当に微量 つけた布で拭き ← 気がついたら程度 毎日使ってれば錆びないと思う ↑ レールがさびないのと同じ原理
装置を設置している環境(湿度が高い、ワークに水分がついているなど)が 悪いのでしょうか? 擦れによる鉄粉が原因であれば、切断直後ではなく、ある程度時間が経過し て錆色が目立つようになると思いますが、状況は如何でしょうか。 ワークに塩分が付着しているような状態ならば、SKDでは対応できない ように思います。 見当違いの回答でしたら、補足・修正コメントを下さるようにお願いします。