HPM38焼入れ材に表面チッカ処理は効果的か

2010/02/05 11:10

このQ&Aのポイント

HPM38は表面が完全に硬くないため、表面チッカ処理はあまり効果がないと思われます。
ガラスが多く含まれる成形材料に対して磨耗対策をしたい場合、別の方法を考えた方が良いかもしれません。
また、表面チッカ処理には歪みなどのデメリットもありますので、注意が必要です。

noname#230358

プラスチック金型
回答数2
ありがとう数0

みんなの回答 （2）
専門家の回答

みんなの回答

noname#230359

2010/02/05 16:25 回答No.2

劇的な変化は期待できないかもしれませんが、入れないよりは入れた方が効果があると思います表面チッカも最近は各社色々な物があり、低温での処理も可能です歪はほとんど無いと考えて良いでしょう製品形状の関係で型がナイフ状になっている場所は欠けの発生がありますので注意が必要ですＨＰＭ３８を使用する理由はガスによる腐食対策ですか？回答１さんの言われているようにＳＫＤ１１系の鋼材の方が耐摩耗性は高いと思います

ログインすると、全ての回答が全文表示されます。

noname#230359

2010/02/05 14:05 回答No.1

効果はあるでしょうね。ミスミのエジェクターピンには SKD61 に窒化を施したものがあり、Hv900 窒化深度 0.003～0.008mm程度　となってるので同様だと思います。鏡面とかうるさくない成形のようなので、 SKD11 (HPM31)に代えるのは？プレス金型で扱い慣れてるのですぐにこれが登場します。