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油性の塗料を間違えてテフロンコーティングに塗ってしまいました。どうやって素材に戻すか教えてください
- 海岸で使用される機械のさび止めにテフロンコーティングを使用していましたが、間違って油性塗料を塗ってしまいました。
- メーカーによると、油性塗料とテフロンは相性が悪く、剥がれる恐れがあります。
- ただし、素材を元の状態に戻す時間がない場合、油性の上に塗っても問題ない防錆塗料があります。適切な塗料を選んでください。
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テフロンはアメリカのデュポン社の登録商標です。 テフロンコーティングにはテフロン樹脂の種類別に名称がありますが当該コーティングは何にあたるのでしょうか? デュポン社以外のものは製造・販売メーカーによって個々に商標がある様ですが一般にはフッ素樹脂加工とよばれています。 フッ素樹脂加工はフライパンへの加工にみられるように焦げ付かないくっ付かないと言う特性を持っていますが、この特性はフッ素樹脂の種類や製品化された塗料により異なります。 また、フッ素樹脂加工は一般的に塗装後に250度~427度という高温で焼付(焼成)加工が必要なので、低温~常温で加工されるフッ素樹脂は一般的に防汚防錆目的で作られた塗料であると言えます。 質問の内容からみるとフッ素系の常温乾燥~低温焼付タイプと思われますのでフライパンに加工されているテフロンのように上に塗った塗装がペロペロとめくれることはないと思いますが、汚れが落ちやすいという様な特性を持っているので使用状況や経時的にはがれてくる可能性があります。 よって、現状の塗装の上に何を塗っても良化することはなく、かえって厚膜となりはがれやすくなると思われます。 現状では強力な接着力のあるテープ(例えば布ガムテープなど)をその手すりに貼り、よくこすって密着させてから勢いよく剥がしてみて塗料がはがれてくるか確認してみたらいかがでしょうか。 はがれる様であれば同様にして全ての部分を除去するとかされたらいかがでしょうか。 また、部分的にはがれる場合は、はがれた部分をサンドペーパーで塗装表面を十分荒らしてやれば一般的な塗装が行なえます。
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テフロンは接着を試してはみるが、プライマー使えば一応可能とされるものでも接着強度が弱々しいものばかり。 コーティングだから最強でほぼ上塗り無理のPTFEでない可能性もあるが、メーカが剥がれるおそれありと言うなら、その通り信じるしかない。 ユーザー側から見れば、伝聞で大丈夫だろうと言われても到底受け入れないと思うが。。。大丈夫か立証をと要求されたら更に長時間の試験をしなければならないが。。。
本当に下はフッ素樹脂コーティングですか?通常のテフロンの上に塗装をすればはじくと思うのですが。 一般にフッ素系コーティング皮膜は耐薬品性があるので、揮発性の溶剤程度では剥離しません。もし剥がすのであれば、溶剤で上に塗った塗装を剥離してしまえばいいと思います。 ちなみにテフロン自体はかなりの防錆作用があります。(母材や下地の内容、膜厚、ノーピンホールなのかどうか、などによっても異なりますが) 一般防錆目的であれば、其のままで問題ないのでは? すみません。ちゃんと読んでませんでしたm(_ _)m >素材に戻すための全部を剥がす時間はなく 剥離作業は無理なのですね。 基本的にフッ素と油性塗料の界面の密着力は低いでしょう。よって上から何を塗ろうが界面で剥がれてしまえば結果は同じです。 目的が防錆で、フッ素樹脂コートを施工した。さらに上から塗装をした経緯がいまいちよくわかりません・・・。
お礼
ありがとうございます。