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A5052B ヘリサートやエンザートの必要性について
- A5052Bにはヘリサートやエンザートの使用は基本的ですが、必ずしも必要ではありません。
- 一般的にはA5052BやA5056Bにはヘリサートやエンザートを使うことが一般的です。
- ただの感覚で判断するのではなく、A5052Bをボルト締結で組み立てる際は、専門家のアドバイスを参考にすることが重要です。
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他の回答者さんの記述通り、 * 締め付けトルクの管理ができるか * ボルトの脱着が頻繁でないか が重要です。 只、その使用部品が貴殿の会社のみで使用されるか否かで、前述の管理等は実質できません。 また、雌ねじの長さを長くできない場合は、ヘリサートやエンザートで雌ねじの強度アップを するので、“ただの感覚”ででは信用を失います。 これは設計をする上で、お客様の仕様を満足する設計を行ない、設計の根拠は感と経験ですと 行っているのに等しいです。 設計を志す方は、対外的には感とか感覚はあまり使用しない方が得策です。
(2)さんの意見に賛成ですが、蛇足をば。 まず、うちの会社ではアルミの5000番台にはヘリサートを入れてます。 2000、7000番台のジュラルミンについては入れてません。 (締め付けトルクの計算および管理がコストに響きやすい一品もの製作部署なので、こういうようにざくっと決めてます。) ダイキャストにいれるかどうかは特に定めがないですが、強度だけでなく巣を勘案すると(3)さんの言う通り入れた方がいいのでしょうね。ただ、コストは上がるんで、不良を封じ込められるなら止めたいです。 次にヘリサートが脱着にむいているかわ意見が分かれまして、うちでは何回も脱着する所はヘリサート自体が外れる可能性があるので止めます。そして可能脱着回数は2~3回までとしてます。 また、アルミとヘリサートとの固着は気にしたことはありません。 ただ、SUS同士のボルトとヘリサートの組み合わせは固着の危険性がありますので、銅製のヘリサートに変えてます。 あと、トルクレンチは手間の問題もありますが、締めるときにレンチを入れる空間も必要になるので、よっぽど重要なものでなければ六角レンチですませます。
お礼
ありがとうございました。
アルミダイキャストには使ったことあるけど。 A5052BやA5056Bには使わないのでは。 ボルトの取り付け取りはずしの回数が多い用途では付けた方がいいかと。 回数が多いと鉄でも付けています。 ねじ山がつぶれたらヘリサートのタップを立てて入れています。
お礼
ありがとうございました。 >ボルトの取り付け取りはずしの回数が多い用途では付けた方がいいかと。 私も、同様に思います。 1度締結してしまえば、外すことがない部分は必要ないと思いました。 >アルミダイキャストには使ったことあるけど。 アルミダイキャストには必要なんですね。 ありがとうございました。
確かに、理屈から言うと、はははさんの言う通りで成る程と思ってしまったが 一般的には、殆ど強度計算無しに、”ヘリサート”または”エンザート”を 入れてしまっているので、目から鱗状態になりました さて、実際にメンテなどでアルミ部品を分解組立すると出くわすのですけど ネジ部にメッキなどが無く、しかもボルトにステンなどを使っている場合には 電蝕の性もありボルトとネジ部が癒着?してしまい無理に回すとネジが壊れる また現場ではトルクレンチなどを用意していない場合も多いからどうしても 無理なトルクも掛ることも多い。というような事もあり慣例的に入れると思う
お礼
ありがとうございました。 慣例的には使うんですね。 当社では、トルクレンチは使用していません。 ただ、他社では、トルクレンチで締め付けトルクを管理していると思ったんですが、世間的にいちいちトルクレンチで締め付けトルクを管理していないんですかね。そんなことやっていたら仕事が長引き納期に間に合わなくなるからでしょうか? 電解腐食は考えられますが、A5052の時は、アルマイト処理をします。 アルマイトは絶縁性があるので、電解腐食の心配はいらないと思いますよ。 3方の意見をお聞きし、どちらかわからなくなってきました。
締め付けトルクや強度などちゃんと使用法を守れば 樹脂にさえいらない
お礼
ありがとうございまいした。 締め付けトルクを守っているれば、 樹脂にもいらないんですか。 ありがとうございました。
お礼
ありがとうございました