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電動機の巻き線焼き付き
- モーターの巻線が焼きついてしまったときの対処法や予防方法について教えてください。
- 巻き線焼き付きの原因や検知方法、修理の手順などについて詳しく知りたいです。
- モーターの巻き線が焼きつくと、機械の性能低下や異音・異臭の発生などが起こります。その対策について教えてください。
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下の方にあるグラフ <一般的なサーマルリレーの動作曲線です http://www.fa.omron.co.jp/guide/solution/protection_relay/basic/04/01.html 図2モータの過熱特性と保護曲線 このグラフ読み方ですが モータ過負荷が 110%までは何時間運転してもトリップしない 150%程度の過負荷が320秒程度連続してトリップ 200%過負荷が160秒以上連続してトリップ と、言う事を示しています モータは通常の使用状態なら短時間の過負荷には耐えるハズです サーマルリレーはそのように設計されています 例えば 110%過負荷運転でモータの放熱が悪ければ サーマルはトリップせずにモータ焼損と言う事は有りえます また、休止時間の短い間欠運転も同様に サーマルトリップせずモータが過熱する恐れは有ります >例えば電動機のベアリング破損で巻線に影響はでるのでしょうか? その前に負荷は何でしょう? そして正常時の運転電流はどれくらいでしょう? ブロア等では正常運転中の電流値は概ね定格電流の60~80%くらい 一般的にはそれくらいの負荷率で運転するようになってるハズです ベアリングが破損すると摩擦抵抗が増えて運転電流がそれなりに増えます 80%だったのが増えて110%運転状態になっていたとするならば モータ焼損に至るかも知れません
過負荷状態となって温度上昇が異常に高くなれば巻線は熱的に損傷します。 このような状態を避けるために、サーマルリレーを設置していると思います が、動作電流は適切に設定されているでしょうか? 機械的負荷の性質が一般的でない場合は、通常のサーマルリレーで巻線の 温度過昇を防げない場合があるかもしれません。 #2回答者さんのお答えのとおり、ベアリング破損で、過負荷→巻線の熱的 損傷の可能性はあると思います。とはいうものの、ベアリング破損の場合は、 異音や振動、ベアリングの温度上昇が過大になるなどモータの巻線以前に ベアリングに直結した問題が顕在化するでしょう。 モータの動作状態を外から認識できないような機器に組み込まれているよう な場合は、結果としてベアリングと巻線の損傷が同時に見つかるような状況 も考えられます。
お礼
有難うございます。まず互換を使いモーターの異常を発見できるスキルを身につけていきたいです。
補足
例えば電動機のベアリング破損で巻線に影響はでるのでしょうか? 又、サーマルリレーが正常に動作するかをまず疑ったほうがいいのでしょうか。 例えば電動機のベアリング破損で巻線に影響はでるのでしょうか? 又、サーマルリレーが正常に動作するかをまず疑ったほうがいいのでしょうか。
お礼
有難うございます。電気の知識は勉強すべきだと思いました。グラフを参考にし現場に役立てて行きたいです。