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ステンレス鋼とは?その特徴と使われる理由
- ステンレス鋼は、錆びにくい特徴を持つ合金です。主に鉄とクロムを主成分としており、クロムが酸化被膜を形成することで耐久性が高まります。
- また、ステンレス鋼は強度があり、耐熱性や耐食性にも優れています。そのため、さまざまな産業分野で広く使われています。建築や自動車、食品加工など様々な場面で活用されています。
- ステンレス鋼の特徴的な表面は、美しい光沢があり、清潔感も演出します。そのため、調理器具やキッチン用品、インテリアなどでもよく使用されています。
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一般的に材料内のニッケル含有量が増加するにつれて粘りが強くなってきます。SUS材はNi-Crが主成分なので粘りが強くなります。
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他の回答者さんも記述していますが、SUSの主成分の一つであるNiが作用しています。 SUS303は、その粘りを改良していますが、防錆力が落ちる結果となっています。 以上のような詳細内容は、URLを確認下さい。
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ご回答ありがとうございます。参考HP拝見させて頂きます。
ども、旋盤屋をやっております。 「ねばい」というと、剪断が起こりにくいと言う事だと思っています。 そういう材質の事を、加工の現場ではキリコがのびる、 またはキリコが繋がると言うこともあります、 もう、そのままなのですが、 オーステナイト系ステンレス(303や快削仕様は除く)は剪断が起こりにくく、 仕上げ加工のように、浅い切り込みの時は長く繋がったキリコが出るので、 キリコの巻き付きとかが問題になりやすいですね。 それと、ステンレス用と言われるチップでは、 剪断すると言うよりも、 キリコのカールをコントロールすると言う感じのブレーカー形状になってるようです。 触った事がある範囲で他に「ねばい」と言うと、柔らかい系樹脂やアルミニゥムなど、 鉄系でも冷間鍛造用材(延展性が必要なので)、 それからNi基合金やチタンなんかも硬いけれどもねばいと思いますね。 まぁ、Ni基合金やチタンなんかは剪断が期待出来る切削条件での加工なんて出来ないんですけどねw
お礼
ご回答頂きありがとうございます。ご返事が遅れまして大変失礼しました。 貴重な経験談に感謝致します。ステンレスの切削は経験がないのですが、 磨耗しにくくするチップというより切粉をコントロールするというのは 勉強になりました。
下記に次の解説があります。 ステンレスは、鉄(軟鋼)に比べ硬く靭性(ねばり)があるため、切断や削 り・曲げなどの加工に、機械のパワーや刃物の硬さなどがより必要になりま す。ステンレス製品が高価になる理由は、材料費が鉄に比べ高いこと以外 に、この加工の難しさによる要因が大きくかかわっています。 鉄に比べ強度があるため、鉄より薄い(細い)材料を使っても強度を得る ことができる面があります。また、鉄に比べ「伸び」がよいため、板を曲げ たり、プレスして成形加工(塑性性加工)する場合、鉄だとヒビが入ったり 割れてしまう場合でもステンレスだとうまくできるといったこともありま す。
お礼
ご回答頂きありがとうございます。
お礼
ご回答頂きありがとうございます。ご返事が遅くなり大変失礼しました。