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中空油圧シリンダー異常な熱発生
- ツガミマーキュリーNU-4Bを使用している中空油圧シリンダーが異様に熱くなるという問題が発生しています。
- インターネットでの調査や取扱説明書の確認にも関わらず、原因が特定できず困っています。
- 異常な熱発生に関して知識のある方は、アドバイスをいただけると助かります。
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一般的に中空シリンダは中実と比較して発熱量がかなり多めになります。 これは ・油圧受渡し部における作動油の攪拌抵抗 ・ベアリングを通過する作動油の攪拌抵抗 によるものが主であり,ベアリング自体の発熱は僅かです。 内部に貫通穴を持つ分,中空シリンダはベアリング径・油圧受渡し部の径が 大きくなってしまい,同じ主軸回転数でも周速が早くなり多く発熱します。 そのため故障していなくても中空シリンダは手で触れない位に熱くなります。 ただし正常であってもあまりに油温が高くなり過ぎると作動油の劣化を 早めますので,オイルクーラを設け油温を60℃以下,できれば50℃以下に 保って下さい。50~60℃でも熱くて触れませんけどね。 油圧ポンプのポンプドレンに設置するのが良いと思います。
主軸チャック装置のベアリングの異常は考えられませんか? しかし 懐かしい機械ですね
手で触れるぐらいなら問題ない がエアコンは入れましょう 触れないほど熱くなっているのなら オイルクーラの故障 などか考えられるので 修理が必要です
お礼
回答ありがとうございます。 オイルクーラーなんですが。。たぶん付いてないんですよ~。なにぶんスゴク古い機械なので、、でもネットで調べたら後付できるそうなので検討の価値アリですね! とりあえずエアコン入れて様子見ようと思います。ありがとうございました。
機械周辺の室温はいかがですか。 この猛暑ですから空調が効いていないと回路の油温も相当に上昇する と思われます。 この機械のことは良くわかりませんが。主軸のクランプ/アンクランプ 機能以外にも油圧を使用している部位があれば、温度を比較してみる ことも一案です。 また、機械電源投入前に油圧ユニットタンクの油量を確認してみて 下さい。油量が少ないと、ポンプに負担がかかり、異常昇温する かもしれません。 あとは、可能性は低いと思いますが油への不純物混入も原因になります。 (油圧ユニットタンクの清掃、油の交換などは、滅多に行わない作業 であると思いますが)
お礼
回答ありがとうございます。 なるほど。他と比較してどうかというのを確認するのは大事なことですね。主軸のシリンダーばかり気にして、他はどうなのか確認してませんでした。早速チェックしてみます! アドバイスありがとうございました!
お礼
ありがとうございました。 確かにベアリングの異常も考えられますね。他の回答者の方のおかげで、作動油自体がかなりの熱を持つのはわかったのですが。。もしベアリングだったら早急な対応をしないといけませんね。