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プラスチック歯車の限界PV値を求める方法
- プラスチック歯車の限界PV値を実験的に求める試験を行っている方への質問です。試験データを計算するための式について教えてください。
- 歯車の周速と被動側歯車の軸にかかるトルク、雰囲気温度をモニタリングしている方への質問です。プラスチック歯車の限界PV値を求める方法を知っている方、教えてください。
- 歯車周辺の研究を行っている方への質問です。プラスチック歯車の限界PV値を実験的に求めるためには、試験データをどのような式に当てはめて計算する必要があるのでしょうか。知識をお持ちの方、ご教示いただければ幸いです。
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限界PV値は通常すべり軸受で用いる値です。歯車への適用例は見つかりませ んでしたが、下記資料がヒントになりませんか?歯車技術資料はプラスチッ ク歯車の設計の項目を参照下さい。
その他の回答 (2)
「限界PV値を求める」と云う言葉に違和感を感じています。 単に樹脂製歯車の強度の限界を求めると云う事で良いのではないでしょうか? 確かに歯面にはスベリが発生しています。諸条件により熱が発生して変形や溶解が有ります。 ピッチ円上の周速度とPV値は間接的に影響しますが、直接には影響がないと思います。 それらを含んで「歯車の曲げ強度」「歯車の歯面強度」の式が有ります。 御存知と思いますが、JIGMAやAGMA等の強度計算式に用いられる係数は経験値からくる物で、貴方が実験をされているのは、色々な相関関係から生み出される係数(グラフ)を求められようとしているのではないでしょうか? 回答(1)さんとラップしますが、プラスチック歯車の計算資料のURLを下記します。 http://www.khkgears.co.jp/gear_technology/gear_reference/KHK468.html
お礼
なるほどです! 研究の意図がつかめていなかったようです。 歯車に対して、と言いますか工学に関してほんとにど素人ですいません。 またよろしくおねがいします!
ブルドーザの下部転輪はまさに質問のPV値の典型的適用例です これを歯車に適用するには近づき遠のきの場合の滑りが力学モデル と考えれば良いのかな しかし断続的な負荷変化なので解釈としては悩む所です 過去の経験では設計ミスの例ですが ウオームギヤでとろかしてしまったことがあります 摩擦熱でデルリンの歯車が原型を留めませんでした この時の参考書は『プラスチック歯車の設計技術』1987年3月発行 です 参考書には責任はありません 私の独断で設計した結果です 質問のそのものずばりの参考書はあまりお目に掛った事は有りません 上掲の参考書もかなり詳しく書かれています著者の名誉の為に一言
お礼
なるほど、樹脂歯車に対してPV値はあまり論じられないのですね。 参考になりました! またよろしくおねがいします。
お礼
参考資料ありがとうございます! 軸受用語であることもしらずに。。。 無知ですいません。勉強しますね。