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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:輻射熱と距離の関係)

輻射熱と距離の関係

このQ&Aのポイント
  • 熱源の面積が1m2で温度が600℃の場合、放射エネルギーは約33KWになります。
  • 熱源と距離の関係については、放射エネルギーの量が距離の二乗に反比例する法則が成り立ちます。
  • 具体的には、4m離れた場合、放射エネルギーは33KW / (4×4) = 2062.5Wとなります。ただし、他の資料によって計算式が異なる場合もありますので注意が必要です。

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.1

受ける熱量は、熱を受ける点から見た熱源の見かけの大きさ(立体角)に比 例して変化します。”距離の二乗に反比例”の関係が成り立つのは、熱源の 大きさと、熱を受ける面の大きさに比べて、距離が十分に大きな場合です。 具体的には、熱源の大きさがφ1m、熱を受ける面は熱源より十分小さいとき、 距離が5m以上(熱源の大きさの5倍)の距離であれば、”距離の二乗に反比 例”の関係は誤差1%以下で成り立ちます。 4m離れた所で受ける熱量については、計算したうえで、後ほど回答します。 求めたい量は、「放射照度」と呼ばれるもので、熱を受ける単位面積あたり のパワー(W/m2)と思います。  放射照度 = 放射強度 ÷ 距離^2 の関係がありますから、 熱を受ける面の放射照度を求めたい場合は、熱源の放射強度が必要です。 平板状の熱源では、放射束(パワー)と平板の鉛直軸上の放射強度の関係は、 以下のとおりπで割るだけの単純な換算です。  放射強度:33(kW)÷π = 33000(W)÷π = 10504(W/sr) 放射照度(W/m2)は、   放射強度(W/sr)÷距離(m)^2=10504÷4^2=656.5(W/m2)                    というように計算できます。 先に書いたとおり、距離が近い場合は、距離の逆二乗則による計算は誤差が 大きくなります。計算はちょっと説明が面倒なので、結果だけ以下に示しま す。  (熱源は、面積が1m2の円板と仮定)  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━         逆二乗則で計算した  正確に計算した   距離(m)   放射照度(W/m2)    放射照度(W/m2)  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━    0.5      42016        18494    1      10504        7970    2       2626        2433     3       1167        1127    4       656.5        643.7     5       420.1        414.9    10       105.0        104.7   20        26.3        26.2  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 放射束、放射照度、放射強度などの用語は、以下のURL参照下さい。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%94%BE%E5%B0%84%E7%85%A7%E5%BA%A6kW

noname#230358
質問者

お礼

onkawa様 ご丁寧な説明、ありがとうございます。 熱源をπで割るという計算が1段階、必要だった訳ですね? 色々、調べたんですがなかなかそういうポイントは初心者には 見つけることができませんでした。 ご教示頂いた内容をじっくり拝見して製品設計に反映します。 本当にありがとうございました。