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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:印刷の耐候性)

印刷の耐候性に関する原因の仮説と要因の考察

このQ&Aのポイント
  • 屋外で使用するインクの耐候性についてお教えください。ポリカーボネイトに印刷を施し、それを湾曲させて製品に組み込み屋外で看板として使っています。ところが使用約2年ほどで、印刷表面が退色してきたり、チョーキングを起して粉が噴いたようになったり、水拭きで薄く取れるようになってしまったりしています。原因の仮説を立てることが出来ていません。
  • 印刷業者に確認してもインクの材料・印刷条件などは変更していないとのことです。お客様の方でメンテ時に間違って溶剤系で拭かれた可能性があるのか?最近の地球温暖化の関係で、紫外線放射量が多くなったからなのか?そもそもインクそのものが耐候性が良くないものを使っているのか?
  • あるいは印刷したあと素地を湾曲させていることがインクにストレスになってしまっているのか?原因の仮説を立てることが出来ていません。どんな要因が考えられるか、ご存知の方おられましたらよろしくお願いいたします。

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.1

ポリカーボネート樹脂は基本的にポリエステルであって、塩基(アルカリ)性物質と接触すると加水分解が進行しやすくなります。 PPシュリンクフィルムで包装したポリカーボネート哺乳瓶の容量を示した数字が脱落したことがありました。原因はPPシュリンクフィルムに配合されていたアミン系帯電防止剤でした。 印刷インキに塩基性帯電防止剤が配合されているとポリカーボネート表面が加水分解によって低分子量化することが考えられます。

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