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コンベアの速度差を計算してワークの間隔を調整する方法は?
- コンベアの速度差を計算してワークの間隔を調整する方法について教えてください。例えば、最初のコンベアで繋がってきたワークが次のコンベアに乗り移る際、その間隔を100ミリにしたい場合、どれぐらいの速度差が必要でしょうか?計算方法を教えてください。
- コンベアの速度差を計算してワークの間隔を調整する方法について教えてください。最初のコンベアを上下挟み込みコンベアにして、次のコンベアにワークが完全に乗り移るまで、最初のコンベアの速度を維持した状態で100ミリのワークの間隔を100ミリにしたい場合、どれぐらいの速度差が必要でしょうか?計算方法を教えてください。
- コンベアの速度差を計算してワークの間隔を調整する方法について教えてください。質問者は、最初のコンベアで繋がってきたワークが次のコンベアに乗り移る際の間隔を100ミリにしたいと考えています。この場合、どれぐらいの速度差が必要になるのでしょうか?計算方法を教えてください。
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前側コンベアの速度v ピッチp(ワークの長さに相当) 後側コンベアの速度v’ ピッチp’ とすると 一定時間tに通過する個数は同じなので v×t/p=v’×t/p’が成り立ちます。 時間の項は共通なので v/p=v’/p’ 欲しい速度v’=v×p’/p 100mmピッチをあけたい時の速度v’=v×(1+100/p) まとめると、あけたいピッチとワークの比率分 速度を上げると言うことです ワークが小さくて速度差が大きいと安定しませんのでテストが必要です。 連続搬送していて分離したい時、よく使われています。 平ベルトを使うのが普通です。 挟み込む必要はないと思いますが。
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簡単なようで、実はデリケートな問題です。 まず、ワークの下面、コンベアの摩擦係数が加工精度や磨耗によって微妙に変わるため、乗り移り後の間隔にバラツキがでます。 それから、乗り移り中のスベリによる磨耗があります。 磨耗がなく、モーターに余分な負荷をかけないアキュームコンベアがありますが、アキュームさせるとバラツキが大きくなります。 一番いいのは、速度を変えるのではなく、一本のアキュームコンベアにしてストッパーでワークを止め、前のワークが100mm移動したらストッパーを開くという形です。 この場合、同時に止めているワークの次のワークをストッパーで止める必要があります。シーソータイプのストッパーで対応できますが、、、。 参考URLはアキュームコンベアメーカーです。ここに相談した方が失敗がなくなっていいと思います。 逆に質問です。 (1)コンベアの種類。ベルト?ローラー?チェーン?ワーク接触部の材質。 (2)アキュームの有。 (3)ワークの重量。 (4)パレットの有無。下面の材質、形状。 (5)基準搬送速度。 (6)乗り移り後のワークの間隔の許容範囲。 以上の事がわからないと一概に言えません。テストでうまくいっても、使用している内に磨耗により、摩擦係数が変化します。 訂正と追加です。追記を見てませんでした。 (2)アキュームの有無。 (7)挟み込みなら上から押さえつける力。押さえつける方法。 (8)ワーク上面の材質、形状。ワークの高さの精度。 挟み込みにしてもスベリが発生するならテストでうまくいっても、使用している内に磨耗により、摩擦係数が変化します。逆に摩擦係数の変化が大きくなります。 挟み込みは逆効果になる場合があり、メンテしにくくなり、装置のコストも上がり、お勧めできません。
お礼
やはりストッパーが一番確実なんでしょうがそこをあえて速度差でやりたいのです。やはり実物でテストしてみるのが一番なんでしょうか・・・
恐らくこうだと思うので勝手に計算してみます 100mmのワークが連なっていることから、No1C/Vの速度をV1m/minとすると、 V1/0.1minがワークピッチつまり100pitch進む時間をしるすことになりますね で同様にV2/0.2minで200pitchだから単純に速度を2倍すれば・・・良いと思う
お礼
ふむふむ単純にそうなるんですかね。 ありがとうございます
第一コンベア(繋がり移送)と第二コンベア(100mmギャップ)の乗り継ぎはどのように考えていますか。 第一から第二に落下させるようであれば速度差で対応できます。 第一から第二にフラットで乗り継ぐ場合は、第二が第一に乗っている物品を引き出す方向にならざるを得ません。 この場合、摩擦係数及び材質から考えなければなりません。 何せ第一コンベアから第二コンベアに載った瞬間に第一コンベアの速度を超える速度で物品を無理やり第二コンベアに引き載せなければなりませんので。 コンベア速度だけではうまくいかないと考えます。 きちんと第二コンベアにセンサ(通過感知)を付け、あるギャップが空いたら第一コンベアが起動というようにせざるを得ないのではないでしょうか。 第二コンベアは常時運転で第一コンベアは第二コンベア取り付けセンサによる起動停止の繰り返しになるのかと思います。 当然第一コンベアに供給するメカも渋滞感知センサでフリッカ動作になるでしょう。
お礼
乗り継ぎはフラットです。 制御をいれなければうまくいかないということですね、検討してみます。 ありがとうございました。
お礼
ありがとうございます。 すごく分かりやすい説明で、納得できました。