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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:基板のシート抵抗 と 層間容量)
基板のシート抵抗と層間容量の求め方を教えてください
このQ&Aのポイント
- プリント基板でシート抵抗と層間容量の求め方についての質問です。
- シート抵抗は一般的には算出するものではなく、基板の材料メーカーなどが材料スペックとして出す値です。
- 層間容量は[pF/cm2]で表され、基板の厚さや材料の誘電体定数によって求められます。
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noname#230359
回答No.1
ご指摘のとおり,シート抵抗は計算で求まるようなものでは無いように思います。 導電性を持つイオンの程度や吸湿度によって大きく(何桁も)変化します。 プリント基板は,純粋な樹脂だけではなく,繊維質の基材(紙やガラス織布, 不織布)などを含みますので,純粋の樹脂よりシート抵抗は低下する傾向があ りそうです。 層間容量は,対向する面積S,間隔d,比誘電率μs,真空の誘電率μoと すると,容量Cはμs・μo・S/dで求められます。 水の比誘電率は,樹脂より著しく大きいので吸湿により容量も増加しますが, 一般に電気絶縁用樹脂の吸湿率は僅かなので,Cの値は機械的寸法と樹脂の 誘電率で的確に求められます。 上記の式の単位は以下の通りです。[pF/cm2]にするには適切に定数掛けてください。 C [F] S [m2] d [m]