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メッキ前の状態要求とメッキ後の問題への対処方法について
- メッキ前に切削油や切り屑を適切に処理することで、止まり穴や止まりタップ穴の入り口付近の変色や跡を減少させることができます。
- メッキ後に吊る下げた跡や打痕、メッキされていない部分が発生することがあります。精度指定と図面添付があれば、これらの問題に対応することができます。
- 適切なメッキ前の処理とメッキ後の検査を行うことで、製品の品質向上と手直しの減少につながります。
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メッキ前の洗浄を改善して効果を出した経験が多数あります 均一で安定したレベルの音圧による超音波洗浄を行うと 表面が均一な傾向になり、めっきの状態が変わり 効率と性能が改善されます 洗浄を検討されることを提案させていただきます
1)は、洗浄で対応するしかありませんね。 2)は、メッキ方法(吊り下げではなく、ムービングラックとか)を 考慮する必要があります。 一度、メッキ部門と加工部門を集め、貴殿(セクション)が話し合いを してみては如何でしょうか? 今後、対処としては、精度指定と図面添付があれば対応できるでしょうか? も確認できます。 <図面は手紙ですので、相手に意思が伝わらなければ意味がありません>
1) 切り屑は除去しといた方がいいと思います。処理屋さんはそこまで見ることはないので、メッキ不良がおこる元になります。 洗浄も行ってた方が無難ですね。 2) 打痕やメッキされてない部分は・・・クレームを出しといた方がいいと思います。毎回手直ししてたら、コスト面・納期面ともに大変なので。 処理屋さんも、クレーム等が無いと、不良が出てるとは思ってもいないと思うので次も同じ方法で処理をするはずなので、また手直しになる可能性が大です。 精度穴等には、メッキ厚をしておいた方がいいですね。0.01~0.03位、メッキ厚で変わる事はありますので。
1)袋穴はメッキ液や化成処理液がたまりやすくその後の水洗いで落ちなかったものが乾燥時に染み出て変色を起こします。メッキ屋さんと相談して、 どうしても起きてはいけない箇所をエアーなどで飛ばしてもらうしかないと 思います。 2)これもメッキ屋さんと図面打合せを行い引っ掛け場所の指定をして下さい 。物によっては吊り下げ用の馬鹿穴をあける必要が出てくるかもしれません。
まずメッキの種類、処理方法(バレルメッキ、治具で、など)、製品の材質や大きさを記入した方が宜しいかと・・・ メッキ前に加工屋が出来る事は洗浄位でしょう。 灯油仕上げか脱脂か、止まり穴タップであれば内径ネジの切屑は取り除くとメッキ後のトラブルも減ると思います。