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fanucプログラムのプリントアウトについての疑問
- fanucプログラムのプリントアウト(fanuc)について説明します。
- popenとbprintを使用して外部出力指令を結合して出力する方法です。
- 具体的な例を交えて説明します。
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メモリーカードが使える機種ではカードへ出力できます。 テキストファイルとしてそのまま読めるのでとても簡単。 メンテ作業で、1時間ほどの繰り返しプログラムを作って、ある座標の変化を記録したことがあります。
普通は使う必要がありません. また、“プログラムのプリントアウト”ではなく データの出力用の指令です. C言語のprintf関数や昔のBASICのPRINT命令などに似ています. 内容的には後者の方にとくに似ていると言えるでしょうね. 実際どの様に使われているかは知りませんが、 機内で自動計測した結果を外部に記録する場合などに有効だと思います. 例えば、機械に装着したタッチプローブにより NCにスキップ信号が入力されるとします. POPEN G0X100. G0Y0Z0 G31X0 G0X100. DPRINT[X1*#5061[53]] PCLOS この様な感じでタッチプローブがONした座標を 外部に記録する事ができる訳です. まあ、マシニングセンタ系の場合は、 3点を取って穴の径と中心座標を計算してから出力する様な パターンが多くなるかも知れません. 無人で量産を行う場合には、 こういった機能と外部機器を組み合わせて 寸法の変化を追跡する事もできるという訳ですね. DPRNTは、文字コードを直接受け取ってその文字を印刷する様な 昔ながらのプリンタの場合に、 出力されたデータをそのまま印刷にまわす事ができます. 相手が電子計算機の場合には、 BPRNTでバイナリ出力した方が計算は楽だと思います.
本機能はNC側のコモン変数(#1~,#100~,#500~)を外部機器(RS232Cに接続)に出力する機能です。プログラムのプリントアウトは直接出来ないと記憶しています。 以下はファナック取説に記載されています。 POPEN BPRNT [ C** X#100 [3] Y#101 [3] M#10 [0] ] PCLOS 変数値が #100=0.40956 #101=-1638.4 #10=12.34 ※以前、パソコンをRS232Cで接続し、使用しました・