※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:主軸スピンドルのスラストガタについて)
主軸スピンドルのスラストガタについて
このQ&Aのポイント
主軸スピンドルのスラストガタについて、NCマシニングの主軸スピンドルの管理方法として、スラスト方向とラジアル方向のガタを測定することが必要です。
実施した測定結果によると、50台のうち1台にスラストガタが30μの問題があったため、ベアリング交換を行いました。
スラストガタの原因やラジアルガタの対策については、カタログや参考書を調べましたが明確なメカニズムはわかりません。
NCマシニングの主軸スピンドルの管理としてスラスト方向とラジアル方向の
ガタを主軸先端にダイヤルゲージを当てトルクを加えスラスト、ラジアルガタ
の測定を行いました。結果、1台/50台中にスラストガタが30μ有りましたので、ベアリング交換を実施しました。
主軸スピンドルの仕様は固定側(前部)7013CDBB 自由側(後部)
NN3012となっています。
ベアリングを現物確認したところ、固定側の7013CDBBの外輪に
クリープを確認し測定結果、前蓋による外輪押しが全く有りませんでした。
(ベアリング交換実施時は0.02前蓋でベアリングの外輪を押しています)
内輪は丸ナットでしっかり締められていて緩みは有りません。
はめあいは測定結果7013DBBは内輪しまりばめ、外輪すきまばめです。
ベアリング交換後はスラストガタ1μ ラジアルガタ1μと安定していますが
何故、前蓋で外輪を押さないとスラストガタが発生するのか、カタログ、参考書等を調べましたがメカニズムがはっきりと理解できません。
また、ラジアルガタは内輪を締めれば、何故ガタが無くなるのでしょうか?
よろしくお願いします
お礼
与圧と予圧は意味合いが違ったんですね。同じ意味と思ってました 参考になりました。
補足
主軸スピンドルのベアリング交換はコストが大変掛かる為 自社にて内作化しています。初期の頃は失敗もありましたが、最近はうまく組み付けています。