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振動対策の方法とは
- レイアウトされた旋盤の振動が測定に支障を与える問題があります。
- 高価な防振台を使用するか、レイアウトを変更する必要があります。
- 加工内容・方法を変えずに簡単に対応する方法は限られています。
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どの程度の振動を拾っているのかが問題 定盤を指で触って振動を感じるなら 機械と定番の基礎を縁切りするのが一番です。 多分、機械側の基礎が十分に振動を吸収出来ない内容では? 防振ゴムもある程度の幅の周波数には十分な効果はあります。 人間がほとんど感じない程度の振動なら 回答 2)さんのアドバイス通りダイヤルスタンドの見直しが有効です。 出来るだけ太く短いスタンドに軽量のダイヤルが良い 水平方向の突き出しには特に注意です。 弊社も機械精度確認の為にダイヤルスタンドやテストバーを使いますが 先日、人体にはほとんど感じないのに50M以上離れた工場のプレス機の 振動をひらいピックが大きく踊って驚きました。 とりあえず、やれる事からやってみる事です。
振動吸収用ゴム(緩衝材)付きアジャスターや敷き物(シート)は、 MISUMIさん等にもありますが、定盤等で使用なら倉敷化工さんに 相談した方が良いでしょう。 公共施設(県等の工業試験場)で多く使用されていますし、地元企業 でもあるため。 以下にURLを記しておきます。
お礼
ありがとうございました。もう少しA自分でも調べてみます。 倉敷化成さんに相談をして 防振パッドを鉄板の下に敷くところから 効果を確認しようということになり 3500円でKHS-60という商品を購入しました。 その結果・・・・・・、絶大な効果があり ダイヤルの針は微動だにしませんでした。 ご紹介ありがございました。 発生源の振動対策はこれから 徐々に進めていく予定でおります。
回答者(1)さんの仰るとおり定盤の防振対策は大切です。しかし、しっかりした台にレべリングブロックを置いて定盤を乗せるだけで、このように0.1mmも振動を拾うようなことはあまり考えられません。 テストイバーを両センターで支えたときの中央上面でダイヤルの読みが0.1mmも振れてしまうという情況は、測定方法自体に問題があるように思います。 ダイヤルゲージはマグネットスタンドなどで固定していると思いますが、ダイヤルゲージ自体が重いので外部からの振動を拾い、共振することが良くあります。 ?ダイヤルゲージを軽量のピークメータに交換する ?スタンドを強固なものにする ?スタンドのブームを短くできる下面側で測定する など、ダイヤルゲージとスタンドの取り付け方をいろいろ工夫してみてください。 次に、定盤の台の足の部分はどのように固定されているでしょうか? アジャスターの固定ネジが緩んだ状態のまま使っていて振動が止まらないと嘆いておられた事例があります。この場合、水平を取り直してしっかり締めたらぴたりと振動は止まりました。意外に盲点になるところです。一度確認して見て下さい。 定盤側に問題が無いとすると、旋盤が近くの定盤を揺らすほどの振動源になっていることも問題です。主軸のダイナミックバランスが取れていない状態のワークばかり加工しているとか、設置方法が悪く、ベットがねじれているとか、主軸内変速機のギアや軸に損傷があって大きな振動が出ているとか、何か原因があるはずです。このように大きな振動ならば、付近の工作機械にも影響を与えているはずまので、振動源のもとを断たなければなりません。 重心の悪いワークの加工は測定系からできるかぎり遠い場所の機械で加工するというように、製造のラインや機械の位置を変える必要があるかも知れません。 とにかく、付近の旋盤が稼動しているときに0.1mmも振れて見えることの、本当の原因を突き止めることが重要だと思います。
お礼
ご意見ありがとうございます。振動源の旋盤は昨年導入したばかりの複合旋盤(http://www.nakamura-tome.co.jp/products/turret/wt-series/wt-300.html)で クランクシャフトのレース加工を行っています。振動を起こす箇所は決まっていまして エンドミルでピン部を切削するときに限ります。かなりの切削音をたてながら削っている状況です。プログラムは メーカーのエンジニアの方が作成しています。このピン部切削は荒加工ですので 製品精度としては問題ありません。ところで、定盤のレベリングについては もう一度 アドバイスにしたがってチェックしてこようと思います。結果は又報告させてください。
防振ゴムのような物を、台の下にかませる? でも、定盤ですから、しっかり固定しないと意味が無い? 旋盤が、止まっている時に、測定するしか、方法無いかも。 それなりの効果を期待するなら、それなりの出費は必要かと。
お礼
ご意見ありがとうございます。 現タ的にはKIOHIKOさんがおっしゃるように 振動がこない加工になった時点にさっさと検査を行うという方法で我慢しています。 ただ、やはりこの場合 検査がいい加減になって不良をだしかねないと危惧してます。 適当な素材の防振材を定盤のどこに入れていれて改善するような簡易な方法はないものでしょうか?
お礼
機械からの振動を抑えることが原則でしょうが、第1ステップとして 現状の加工方法 レイアウト 基礎状況を 肯定して始めると 定盤に防振対策という考えになってしまいます。 もう少し 自分なりに考えてみたいと思います。