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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:曲げ工程のシゴキカス対策について)

曲げ工程のシゴキカス対策について

このQ&Aのポイント
  • 曲げ工程のシゴキカス対策についての相談がありましたが、改善策は見つかっていません。現在考えられる対策として、滑り込みRと成形部Rを大きくする、抜き形状を変更する、旧の金型部品を取り替えるという方法がありますが、効果がはっきりしていません。何か良いアイデアがあれば教えてください。
  • 曲げ工程のシゴキカス対策についての相談があり、滑り込みRと成形部Rの変更、抜き形状の変更、旧の金型部品の取り替えという対策が考えられますが、効果は不確かです。どうすれば良いアイデアが出せるか教えてください。
  • 曲げ工程のシゴキカス対策で悩んでいます。滑り込みRと成形部Rの拡大、抜き形状の変更、旧の金型部品の再処理と交換という対策が考えられますが、効果は不明です。お知恵をお貸しください。

質問者が選んだベストアンサー

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noname#230359
noname#230359
回答No.2

別の方の意見にもあるように、ボリュームの行き場が無いために余った分が カスとして出ていると思われます。(当社でもありました) 元々出ていたのでしょう。品質基準が厳しくなったか、出ていたカスが問題だったがようやく曲げの部分と特定できたかのどちらかでしょう。 本来はフランジが先で、曲げが後の方がこのような問題が出にくいですが・・・ 私共で行った対策はボリュームが寄ってくる部分の展開をR形状に切り欠いた形状にして曲げた時にちょうどのボリュームになるようにしました。 かなりの回数(10回以上)のトライアンドエラーをしました。 そうですね。設備の加圧能力によって違うかも知れませんが・・・ この程度の板厚ではあまり変わらないと思います。 曲げRの指示がある場合、大きなRで形状を捉え、成形工程を追加してRを正規の寸法にする方法などがあります。 いづれにしても順送なので改善には限界があるでしょう。 どう考えても最初からカスは出ていたと思われるのでエアーブローを金型に組み込むなどの二次対策で客先と調整しては?

noname#230358
質問者

お礼

金型の新作当時、この部分の展開は何度かトライし、ようやく確定した経緯があります。 多ければちぎれ、少なくしすぎれば逆にそこによってしまい、またカスが出てと、それなりに苦労した記憶(展開プロセスの記録みてもそうでした)があります。 フランジ曲げを先に行なう工程は、曲げ工程で大きな力がかかりそうなので不採用なのですが、この程度の製品(t=1.2 幅17mm程度)であれば問題のない工程なのでしょうか。 ご返答ありがとうございます。 当該の金型では改造は困難と思われるので、次作構想の時の参考にさせてもらいます。 確かに曲げ工程を追加して製作することも検討したのですが、「金型費を安く」との希望のため、曲げ工程を最小へを優先させたため無理が出たのではないかと考えます。 現在カスは常時出るわけでないようなので、親会社立会いの元、エアブローを併用して対処することに落ち着きました。

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その他の回答 (2)

noname#230359
noname#230359
回答No.3

気になったことを書かせてもらいます。 1)曲げ1加工時にブランク両端の曲げが甘くなっているのが気になります。 2)写真が見づらいですが、製品のフランジ上部のバリなのでしょうか?側面にはシゴキ傷はありませんか?曲げ根元のクリアランスが悪いとカスが発生し、それが付着することもあります。曲げ部品を見ても曲げ根元R付近が歪な気がしました。 3)プレス屋さんのプレス機の変更はありませんでしたか?トン数が一緒でもプレス機構によって加工速度が変化します。 4)供給材料メーカの変化もありませんでしたか?材料メーカーによっては微妙に硬度の変化、板厚の変化があります。板厚の公差にも問題があるかもしれませんね! 何かの参考になれば・・・ 1)撮影時の光の加減とのことですが、それなら問題なさそうですね。でも、曲げ部品は両端から磨耗していきます。光の加減ならいいのですが、1曲げのツール跡の感じから0.02程両端が膨らんでる気がしました。 2)Rクリアランスではなく、R始点から上のストレート部の曲げ加工時に引き込む時のクリアランスです。あまり問題なさそうですがね。 4)板厚公差は調べておいて損はないと思いますよ!

noname#230358
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 1)先程ストリップレイアウトの現物を確認しましたが、端まで同じように加工されてますので、おそらく撮影時の光の加減だと思います。 2)フランジを上に曲げ上げますので、抜きバリは外側になります。カスが出る条件としてはあまりよろしくないです。 シゴキ傷は相応に発生しています。 段曲げ部分は上型、下型共にRがついています(製品の指定R)が、フランジ部は下型がピン角(押上パット稼動のため)、上型が指定R(曲げ内R)で成形するため、厳密には下死点時に曲げ部に空間が発生します。 フランジ部にも下型のR部を加工することも可能ではありますが、製品が小さい上に加工形状が複雑になるため、通常Rは割愛しています。 押上パットを使用せず、三軸加工機で加工すれば受けRもつけられますが、金型の形状が複雑かつ高額な加工費となり、またストリップレイアウトの払い(押上)にも難がありそうなので、別に払いを設ける必要があり、弊社においてはフランジ形状に対して採用したことは過去ないと思います また、クランプ程度の部品でそこまでの加工は必要なしとの見方もあるので、そのあたりのご意見があれば、またお聞かせください。 ※ただし、大きなRの製品形状の場合は下型に受けRを採用しています。あくまで「フランジ部」に限っての対応です。 3)、4) 加工機の変更はありません。また材料については仕入先がそれなりに良品質のものを扱っているところ(だと思う。親会社の系列会社。品質管理は厳しい会社なので)ですので、現時点では大きな問題はないと考えております。

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noname#230359
noname#230359
回答No.1

このような段曲げの両側に縁曲げのある部品では余った材料が行き場を失ってしまいます。これがコーナー部で曲げの「こぶ」になり、この部分が型に押し上げ(下げ)られるときに数りとられてバリになってしまいます。 1. どの程度の曲げこぶができているか確認するためにプレスの下死点を何mmかあげてみてください。 あまり大きなこぶができてしまうときにはブランクを変えないと改善できません。 2.このこぶを十分吸収できるくらいの大きさのダイ(パンチ)Rに金型を設定しなおしたあと、この修正分に見合う高さ調整をしてください。 本当は1stの前にで軽く縁曲げをしておくのが良いと思います。

noname#230358
質問者

お礼

ありがとうございます。 初回に比べて滑り込みRは大きくしたのですが、内Rは製品形状として決まっており、なおかつ展開形状にも影響するので変更しにくいです。 しかし、あまりに出るようであれば、公差ギリギリまでR寸法の変更は考えてみたいと思います。 展開形状を出す工程で、下死点を上げてコブを確認する作業というのは活用できそうです。新作の時に試してみたいと思います。 軽く縁曲げするメソッドは、採用することもありますが、当金型の場合は曲げ工程の短縮および形状の関係で見送ってしまいました。 工程増えても入れておく方が良かったみたいですね

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