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銅ガスケットを使用した潤滑分配器の問題と解決方法
- 工作機械の集中潤滑ラインに分配器を使用していますが、銅ガスケットの塑性変形により洩れが発生しています。
- 定期点検の周期やコストを考慮して、銅ガスケットの変形を防ぐ方法を検討しています。
- NOK社のシールワッシャなども試しましたが、サイズの不一致が問題となっています。
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単純な「銅ワッシャ」ではないのでしょうか? それなら車のドレン部のワッシャと同じで通常は使い捨てる事が多い。 再使用も可能だが・・・・ バーナーで銅を焼きなましして砥石で傷を取って使えます。 径方向に伸びているならヤスリやグランダーで形を整えて使います。 この分野は「S社」か「R社」がほとんどのはず 通常は機械メーカーを窓口で対応する事項ですが? 使用されているワッシャーの形状と材質が分ればお力になれるかも?
多分、規定トルクで締め付けていないので、銅製パッキンが弾性変形を超えて塑性変形と なる力を受けていると考えられます。 いわゆる、締め付け過ぎとなっている訳です。 継手をテーパーねじタイプにしても、材質が銅製なら同じ問題が生じる可能性があるので、 締め付けトルクに注意して組付けをして下さい。 貴殿も承知していると思いますが、規定トルクで締め付けていれば、銅製パッキンは 弾性変形内での力を受けているので、塑性変形はしません。 また、ゴムのように劣化して弾性力が落ちる事もありません。 因って、貴殿が心配している『規定トルクで締め付けを行ってもいつかは再発…』は 無用です。 メーカー(S社)に問い合わせてもお手上げの意味が判りません。 問い合わせの仕方が拙いのではないでしょうか? メーカーは絶対にそんな事は言いませんし、小生ならそんな商品はいらないから代金を 返却してくれと言います。 推測ですが、銅製パッキンが塑性変形を起こし、漏れが発生する事に関して、その対応 が“お手上げ”ではないでしょうか? 火の粉が飛んでくる恐れがあるので、取りあえず“お手上げ”で、火の粉が飛んできた ら、規定トルクで締め付けを行なって下さいとしか言わなくなります。 もし、小生の記述と異なる内容でしたら、問題が大きくなれば返答をした方は、担当を 外されますよ。 (上司が出てきて、返答の訂正があり、規定トルクで締め付けを行なって下さいとなる) 規定トルクで締め付けても、変形するという事ですか? 一度締め付けたらそのままにしないと、銅製パッキンは縮んでいくのですか? 通常は、 ? 柔らかい銅へは、面積を多くして力を受け、大きな力でも単位面積当たりの負荷が 小さくなるようにし、塑性変形内でパッキン効果となる構造にする ? 平行ねじの着座部分を設定し、銅製パッキンの例えば70%である約1.0mmの隙間が 残るようにすると、銅製パッキンは1.0mm+弾性変形量を維持し、シール性を維持して 縮む事がなくなる構造になります そして、平行ねじの着座部分が少しづつ劣化しても、隙間が0.95mmや0.90mmのように 徐々に小さくなっても、銅製パッキン性能は殆ど変わりません と言った内容になる筈です。 さて、?の平行ねじの着座設定部分が明確でなくても、規定トルクで締めていれば、 締め過ぎによる銅製パッキンの寸足らずは発生しないと考えます。 ですから、定期点検をあまりしないで、最初は規定トルク下限いっぱいで締め付けて、 それから定期点検で、増し締めを行わないといけない場合(緩みが発生し、漏れている 場合等)、例えば5%づつ規定トルクを上げる、又は規定トルクで締め付けても漏れが 発生する場合、5%づつ規定トルクを上げ締め付け漏れが止まるまでおこなうように すれば、急激な銅製パッキン縮みは防げると考えます。 できれば、M/C毎に配管のスケッチを描き、締め付けトルクの履歴を記入しておけば、 更に安定した管理ができるのではないでしょうか?
お礼
ご指摘ありがとうございます。 当方10年越えの設備点検を行っており、ご指摘の内容は十分理解しております。 ガスケットを新しいものに交換し、規定トルクで締め付けを行ってもいつかは再発するのでその対策を考えている次第であります。 なお、メーカー(S社)に問い合わせてもお手上げだそうです。 ご回答ありがとうございます。説明不足で申し訳ありません。 お手上げについて *私がお手上げだったのかも知れません(笑) 実際にS社に来社していただき現状を説明しました。 現状の説明としましては、 ?マシニングセンターで使用している ?同型機が33台ある ?12年稼動している設備である ?いずれの設備もガスケット部からの潤滑油漏れがある 私からの質問事項としましては、 ?銅ガスケットは、変形しますか? →S:トルクで締付けていますか? →私:締付けています →S実際、銅ガスケットですので変形します ?では、銅以外のガスケットはありますか? →S:アルミがありますがサイズが合いません →私:でも銅よりアルミの方がやわらかいですよね? →S:…。 ?トルク管理とされていますが点検周期などありますか? →S:ないです →私:なぜないのですか? →S:お客様の使用条件で異なりますので… ?では、同様の現象は、他社(顧客)でもありませんか? →あります ?そういった場合どうするのですか? →ガスケットの厚みを1.4mm(標準)のものから2.0mmのものに変えたりしています ?でも根本的な対策ではないですよね? →…。 といった感じです。 しかし、このメーカーはご存知のとおりメジャーなメーカーです。 なので、自分で解決するしかないなと思い皆さんの豊富な知識をお借りした次第であります。 何とかしたいのですが、根本的に変更するとメーカーも巻き込まないといけないし、コスト・納期もかかります…。 このような感じです。長文で申し訳ありません。
お礼
ご回答ありがとうございます。 そうですね、車と同じなんですよね。 基本的に点検レスを基準に考えていますので 銅以外のガスケットや比較的安価に対応できるものを検討しています。 よろしくお願いします。