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ツールセッター、ワークセッターとは?メーカーや機種についても知りたい
- ツールセッター、ワークセッターとは、マシニングにおける重要な機能です。工具長の補正が簡単に行えるため、補正ミスによる危険を防ぐことができます。
- ツールセッター、ワークセッターが搭載されているマシニングのメーカーや機種については、具体的な情報が不明です。ご了承ください。
- ツールセッター、ワークセッターの機能を活用することで、工具長の補正を正確に行い、安全性を向上させることができます。
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>補正間違えて危険なことになったりもしないのでしょうか 補正の値は自動的にセットされますが、値をセットする工具番号を間違える危険は普通にあります。 Wセッタでは工具補正値一覧の画面を呼出し、目的の工具番号にカーソルを合わせ、ジョグやパルスハンドルでタッチさせるという操作です この時、異なる工具番号にカーソルを合わせて計測というヒューマンエラーは存在し続けます。 自動工具長測定機能があれば、解決です。 >この機能のあるマシニングのメーカーや機種など・・・ ほとんどのメーカーにこの自動工具長測定のオプションは用意されています。 但しプログラムとしての動作ですのでMDIでコマンド入力して起動するという操作です。 最近、担当していないので不確かですがM精機の自動工具長測定機能の場合、 イメージとして以下のようなフォーマットです。(アドレスは別文字かもしれません) -------------------------- G324 K_ U_ V_ K :ツール番号 U,V,:計測時のツールオフセット量 -------------------------- ツールオフセット(U,V)とはフェース工具など刃先をセンサ位置に合わせるためのオフセット量です。ドリルでは必要ありません。 >自動工具長測定のプログラムを挿入するような感じでしょうか? その通りです G324 K10; G324 K11; G324 K12; G324 K13; のようにNCプログラムを作って起動させると10~13番までの工具長が一括自動計測できます。
日立精機が採用したマシニング用でWセッターという機能です。 森精機のマシニングにオプションとして付属できます。 値段は百万は越えます。 工具長の測定やワークの芯だしにとても便利な機能で、他のメーカーには このような便利な機能はありません。円形のワークであれば芯だしと同時に 径の測定結果も同時に表示されます。 Wセッターの性能はみなさんがおっしゃるとおり100分の2,3ミリと いったところです。ワーク表面の油分をしっかり拭えば測定精度はあがります。ドリルのような貫通工具ならば気にすることはありませんけど。
補足
ありがとうございます。 >ドリルのような貫通工具ならば気にすることはありませんけど。 貫通ならZの精度が関係ないからということでしょうか? XYの位置の精度がミクロン代の場合 100分の2位の誤差 が関係することはないのでしょうか? よくわかってなくてすいません。
こんにちわ。 弊社では森精機の機械にワーク用とツール用を付けております。 精度の問題ですが、弊社では100分台の精度でOKの仕事をしていますが、 この機械だと1000分台までは出せると思います。 しかし条件があります。 機械のオプションでスケールフィードバック(X、Y、Z)、熱変位制御機能、クーラントク-ラー、2面拘束、人的レベルなど色々必要になって来ると思います。 弊社は今後、1000分台の仕事が出来るように機械を納入しましたが、今現在では、デジタルノギス(100分台計測)でバッチリ狂い無く1/100以下で加工をしています。 便利な機能ですが、1回衝突をして破壊をしてしまうと数十万円は飛んで行くと思います。 以前弊社では未熟者でも操作していましたが、1度衝突させてからは熟練者のみの操作命令が社長から出ました。 こんなアドバイスですが宜しいでしょうか? 僕の経験からいくと精度を上げようとするとそれなりの機械選定が必要になってくると思います。同じメーカーでも精度の出る機械と出ない機械がありますので。 こんにちわ。 Wセッターは高価な物で壊れやすい物です。しかも修理するのも自分で出来れば修理代は安く済みますが、メーカーさんに修理してもらうと数時間で何万円と掛かります。そういった面で高くなります。 ぶつけてしまう場合ですが、僕の経験上は95%は人的ミスによる衝突と思います。Wセッターのプログラムはほぼ手打ち入力で指令します。その際のツール番号やアドレスを間違う事は多々あると思います。 間違えても自分で何度も確認をし衝突を防ぐしか無いと思います。 それと干渉の問題ですね。これはある程度はシュミレーションでチェックは出来ますが、ワークが飛んで行ったり、刃物が折れて飛んで行った先にセンサーが居てる場合もあります。 どんだけコンピューターが発達しても最終的にはオペレーターがしっかり設定をしてやらないと、どんな良い機械を使用しても同じだと思います。 コンピューターですべてが出来るのであれば、人間は要らないという事になりますもんね?(寂しい話し) こんにちわ。 ツールセッターは工具の移動範囲内でないと測定できませんよね? そもそもWセッターを何の為に使用するか考えられた方が良いと思います。 使用例; ワークセッターは部品加工をしていれば、ワークの付け替えをする際に人間が付け替えをすれば必ずズレます。そこで毎回加工前にワークセッターで測定してから加工すれば精度が上がりますよね?(金型加工ではあまり使用しないと思います。) ツールセッターはツール交換をした際にクランプのズレと刃物の磨耗を測定したり、刃物が折れている場合の確認などをします。 他にも色々ありますが代表的な例ですが、精度を上げる為に短時間で測定するための物です。便利ですがその反面リスクがあります。 Wセッターの補正も色々自分で変更しないとダメですし、ある程度機械の知識がないと宝の持ち腐れになってしまいます。 と厳しい事を書きましたが、とても便利な機能です。 気をつけるのが面倒と考えずに、使いこなしてやろうって考えて下さい。 こんにちわ。 クランプのズレというのは、ツールを主軸にクランプした時にツールが100分の2、3ぐらいズレが普通はズレる場合があります。これは簡単に実感できます。方法は1度ワークを平面加工します。その後に1度プログラムでツール交換して、ATCに戻します。再び平面加工したツールをプログラムで交換します。そこで最初に加工した同じ座標でもう一度加工しましたらズレが確認できると思います。 そのズレを毎回ツール交換後にツールセッターで測定します。 Wセッターの補正ですがひとつの例をあげると、 機械の部屋が1年中同じ気温で保てる部屋ならあまり補正(設定値)を変えなくて済みますが、気温が保てない部屋ですと季節によって補正値が変わってきます。 他にも色々補正がズレる事が良くあるので、そのたびにメーカーのサービスマンを呼んでいるとコストが掛かってしまいます。 こんな説明で解りますでしょうか?
補足
ありがとうございます。 >便利な機能ですが、1回衝突をして破壊をしてしまうと数十万円は飛んで行>くと思います Wセッターの測定するところにぶつけたりした場合 Wセッターが高いからということでしょうか? Wセッターにぶつけてしまう場合ですが、 どのような場合でしょうか? 加工中にWセッターとの干渉がある場合でしょうか? それはシミレーションソフトでの確認で防げますか? ありがとうございます >それと干渉の問題ですね。これはある程度はシュミレーションでチェックは>出来ますが、ワークが飛んで行ったり、刃物が折れて飛んで行った先にセン>サーが居てる場合もあります そうですか。 プログラムの手打ちだとそこで間違う可能性ありますね。 修理代も高くつくなら考えものですね 工具が折れて飛んでいってWセッターにあたったりしてWセッターが壊れる のですね。 Wセッターの位置は工具の移動範囲にはいっているのでしょうか? それなら毎回干渉しないように気をつけるのが面倒ですね。 ありがとうございます。 >ツールセッターは工具の移動範囲内でないと測定できませんよね? それはそうですね。。 >ツールセッターはツール交換をした際にクランプのズレと 工具を変えたときに被加工材をクランプしているクランプとのズレでしょうか? >Wセッターの補正も色々自分で変更しないとダメですし、ある程度機械の知>識がないと宝の持ち腐れになってしまいます。 Wセッターの補正も必要なんですね。。 Wセッターの位置を変えたときに 基準がかわるからということでしょうか? 初心者はやめたほうがよさそうですね。。 >と厳しい事を書きましたが、とても便利な機能です。 >気をつけるのが面倒と考えずに、使いこなしてやろうって考えて下さい。 まずツールセッターにぶつからないように気をつけないといけないですね。。
おはようございます。 ご質問の件ですが『ヒジョーに便利な機能』ですよ。 加工中にツール折損が発生した場合などでも手入力だとミスも発生しますし タッチセンサーに当てて長さを入力するので間違いはなくなります。 (前出の方もおっしゃられている通り1/100台の誤差は出ますが) 因みに弊社では森精機と日立精機を複数台使用しています。 こんにちは。精度に応じた使用方法の選択は可能です。そのあたりの融通が利くのが汎用機のメリットだと解釈していますし、弊社でも加工状況に応じて使い分けを実施ていますので問題ないと思いますよ。余談ながら・・・弊社では非熟練工員にも作業(もちろん熟練者の確認下のもと)は率先してさせています。そうしないといつまでも若手が伸びないものですから。
補足
おはようございます。 この機能に目をつけた理由は初心者や 注意深くない人が使う場合のミス ミスると大変な事になる工具長補正の ミス をなくすことが出来るのかなと思ったからです。 今のところ森精機がその機能をつけたマシニングがある事は 確実の様ですね。 もしミクロン代の加工が必要な場合は その機能をオフして もっと精度の高い測定器でその時だけ あわすこともできますか? ありがとうございます。 >。精度に応じた使用方法の選択は可能です。そのあたりの融通が利くのが汎>用機のメリットだと解釈していますし マシニングセンターというのは汎用機に入るのですか? 汎用機は手でやるNCがついていないやつだと思っていました。
こんにちは。 質問の件ですが、NO.21608の質問をした本人です^^ 確かに僕の使っているMCにはツールセッター、ワークセッターと言う 機能が付いています。 MCは日立精機のVK55と言う機械ですが、すでにメーカーが無くなっており 今は森精機さんがアフター面等を行っています。 確かに刃物を交換したりした時には手早く測定、入力(自動で)出来て 非常に便利です。 でも、プリセッターや刃物測定器の様な測定精度は期待出来ないかもしれません。 100分の2mm位の誤差は出ます。 ワークセッターはワークの端面や中心、穴の中心をタッチセンサーを当てて マシンのワーク座標系に自動で入力してくれます。 手入力による数字の読み取りミスや入力ミスは無くなると思います。 僕は一応、ワーク上側50mmの所で一旦止めて念の為50mmを毎回計ってますが・・・ 今までで、一度だけCAMの方の工具長番号の入力ミスで冷や汗が出る思いを しましたが、それ以外はぶつける事も無く今に至っています。 数や枚数が多い物を加工する時は手早く測定、入力出来る、この機能に 助けられています。 他の機械に後付け出来るかは分かりませんが、アフターメーカーも 似たような装置を出しているみたいですね。 以上です、参考になれば幸いです。 おはようございます。 工具長番号の入力ミスはNCデータを見れば分かりますが 時間が掛かるのでナカナカ毎回チェックしていないのが現状です。 ですので、CAMでデータを作る時にT番号と長補正番号はしつこいくらい確認しています。 >今までで、一度だけCAMの方の工具長番号の入力ミスで冷や汗が出る思い>をしましたが、それ以外はぶつける事も無く今に至っています。 使う工具と別の工具の補正を入力したのですね? ●その通りです^^ この場合のミスに気が付く最後の手段はどのようなものがありますか? シミレーションソフトでしょうか? ●シミュレーションソフトでも確認出来ると思いますが、 作業者自身がCAM時に番号をチェックすると言った基本的な事を癖につけておけば ヒューマンエラーも減るのでは、と思っています。
補足
>僕は一応、ワーク上側50mmの所で一旦止めて念の為50mmを毎回計ってま>すが・・・ そうやっているのはWセッターは間違うことないけど下記のような工具長番号の入力ミスなどの可能性もあるからでしょうか? 工具長番号の入力ミスの場合はシミレーションソフトで入力ミスに気が付くという確認は出来ないの でしょうか? >今までで、一度だけCAMの方の工具長番号の入力ミスで冷や汗が出る思い>をしましたが、それ以外はぶつける事も無く今に至っています。 使う工具と別の工具の補正を入力したのですね? この場合のミスに気が付く最後の手段はどのようなものがありますか? シミレーションソフト でしょうか?
工作機械メーカ独自に付加している例は判りません。 測定機器のメーカなら下記が一番有名だと思います。当然、機械に応じたソフトも付随して販売しています。 ワークの自動位置検出だけなら、国内にもう少し安いメーカがあります。
補足
ありがとうございます。 >自動工具長測定機能があれば、解決です。 Wセッタではなく工具長測定機能があれば、その そのヒューマンエラーも防げるということでしょうか? >この機能のあるマシニングのメーカーや機種など・・・ >ほとんどのメーカーにこの自動工具長測定のオプションは用意されていま >す。但しプログラムとしての動作ですのでMDIでコマンド入力して起動する>という操作です CAMで出したNCコードの頭にその自動工具長測定のプログラム を挿入するような感じでしょうか? よくわかってなくてすいません。