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時間差で動作するスライドの構造
- 製品形状で片側のスライドの動きが終わった後に、別のスライドを貫通する形で動かす必要がある
- アンギュラでのスライド構造しか経験がなく、油圧シリンダが一般的なのか疑問
- 効果的なスライド構造や簡潔な構造について教えていただきたい
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こんにちは、まずスライドの方向が双方なのか縦列なのか並列なのかが 判りません。 ですので、一般的な補足をしますとアンギュラピンであればスライド側 の傾斜穴をベース外側に長穴に広げることでスライド開きのタイミング を遅延することが可能です。 また、スライド本体に内臓するサブスライド構造なども考慮できます。 このような初歩的なスライド構造案件、事例集は書籍になって日刊工業 新聞社や工業調査会などから数冊発行されていますので専門書を豊富に 置いてある書店で立ち読みでも答えは簡単にみつかると思います。 最後に油圧等の他に設備装置や配管等を必要とする構造は量産時に管理 が大変になり成形現場が嫌うのと、型破損等の大きな原因にも繋がるの で、安易に型設計上で楽な方法を選択するのは避けた方が良いでしょう。 型設計は、シンプル イズ ベスト!を心がけてください。
申し訳ありませんが 質問の情報量からは これ以上の説明が難しいと思います 適切な回答になるかわかりませんが 例えば、2つのカムのタイミングを変えれば 可能になることはありませんか?
お礼
度重なるアドバイスありがとうございます。 参考にして、考えてみます。 タイミングを変えることだけをとりあえず考えてみます。
大変なテーマですね このような時にはいくつかの解決法があります どの方法を選ぶかは、量産時の品質、生産性、コストに影響します 生産数を考慮して正しい選択をしてください 解決法 1、成形機のストロークと、形構造的に成立するなら金型内にスライド構造を作ります。但し、金型コストは最も高くなります。 2、油圧シリンダーを用いて金型をスライドさせる構造とする。但し、成形機に2段のスライドを駆動する油圧回路を持つものはありませんので、成形機を改造する必要があり、緊急の場合の代替機がない状況となります。又、成形サイクルが長くコストが高くなります。 3、製品形状を工夫して通常のスライドで成立するような形状に変更してもらう。 今の段階で充分な検討をして、将来に悔いを残さないように、上司とよく相談して結論を出してください。
お礼
早速のアドバイスありがとうございます。 もう少し、教えて頂けると非常に助かります。 1.のスライド構造とは具体的にはどのような仕組みなのでしょうか。 アンギュラカムのようなものを上下にスライドさせるイメージでしょうか。 勉強不足で申し訳ありません。 お忙しいところ申し訳ありませんが、よろしくお願い致します。
お礼
回答ありがとうございました。 そして遅れて申し訳ありませんでした。 早速、立ち読みし情報を得ることが出来ました。