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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:教えてください お願いします)

なぜ四角い製品の角部は均等に抜けないのか?

このQ&Aのポイント
  • 四角い製品を抜くときに、直線部はせん断面、破断面が正常に出るのに、なぜ、角部は均等に出ないのか理由を教えてください。
  • 抜かれた四角い製品の角部はせん断面が短く、残った材料の角部はせん断面が長くなる理由を知りたいです。
  • クリアランスは均一に設定されているのに、四角い製品の角部が均等に抜けない理由を教えてください。

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.3

私はこう考えます。 角部は厳密に見ると加工上クリアは狭くなっています。 その上、製品の角部はそれ以外と比べてダレが少ないと思います。 抜きは奥が深いです。 簡単ですが、例を挙げましょうか。 クリア大で製品を抜くとダレが大きくなり、せん断面が増えバリが出る。 クリア小の場合は逆にせん断面が減り、破断面が増えるが、板厚が分厚くなると逆にバリが出やすくなる。その上、金型の消耗がはげしい。 基本はこうですよね。 ところが角部はどうなるでしょうか。 それ以外はいくらかのダレがあるに対し、角部はそれほどダレはないと思います。 結果、せん断面がのびる。 これは両サイドからのダレによって、角部に圧縮の力がかかり、クリアが他のところと同じ、その上加工上でもともとのクリアが狭いこともあって パンチに負荷をかけて、せん断面が伸びると思います。 私は経験上このように思います。 参考になれば幸いです。

noname#230358
質問者

お礼

詳細に説明してくださり、ありがとうございます。 抜きの奥深さをつくずく思い知りました。 これからの仕事に役立てていきます。 また何かありましたら、よろしくお願いします。

noname#230359
noname#230359
回答No.2

極端な場合を考え、クリアランスを均一に付けるとして、パンチ側はピン角コーナRがゼロで、ダイ側はクリアランス分のRを付けるとなりますね、、、、 そうすると製品側はダイ形状に倣ってコーナR、残った材料はピン角になる。 パンチはピン角でコーナR分を抜かなければならないから、切れ味が悪くなる。逆にダイはRでピン角を抜けばよいから切れ味が良くなる。 こんな理屈でしょうか? 板厚が薄く、クリアランスが小さいと、均一というのは難しいと思いますが。

noname#230358
質問者

お礼

お答えありがとうございます。 これからの仕事に役立てていきたいとおもいます。 また何かありましたら、よろしくお願いします。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

私の予想ではパンチにシャー角が付いていると思いますがいかがでしょう? 角部が直線部より先に入る形状になっていませんか? もし、そうだとすると、角部はパンチのシャー角の先端で潰されているのでは? ダイにもシャー角は付いていないですね? 製品の材質は金属でしょうか?それ以外(樹脂等)でしょうか? 基本的にせん断の場合直線部より角部(コーナー部も含む)の方がクリアランスやパンチ、ダイの状況が同じでも切れは良くなる傾向があります。 特に金属などの硬いものはその傾向が強くなります。 それと、直線部とコーナー部ではクリアランスに違いがある事もありますので、クリアランスの問題もあるかもしれません。 製品(本来の材質)よりも切れ難い物を切ってみると、ある程度はクリアランス(切れ)の判断は可能ですが、御社の状況が判りません(この行為が機械や型、製品に与える影響など)ので現状ではお勧め出来ません。

noname#230358
質問者

お礼

お答えありがとうございます。 ダイにもシャー角は付いていません。 材質は金属です。 いろいろ教えていただき、ありがとうございます。 また何かありましたら、よろしくお願いします。

noname#230358
質問者

補足

迅速なお答えありがとうございます。 パンチには、シャー角はついていません。 クリアランス的なもんだいでしょうか?

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