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デジタルマルチメータの表示速度について
- デジタルマルチメータの異機種間での表示速度の違いを判別する方法について知りたいです。
- デジタルマルチメータの表示速度は仕様で確認できるのか、また表示速度の指標はどこにあるのか知りたいです。
- デジタルマルチメータの表示速度の差が抵抗値計測に影響を与えている可能性があります。現在は目視で差を確認していますが、より正確な方法が知りたいです。
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私の知っている限りでは表示に何秒もかかるDMMはありませんので、秒単位程度であれば指示値の違いは計器の測定誤差以外に見あたりません。 但し、一方の表示が変わった瞬間に他方と違うのは仕方なく、トリガ信号を入力できるタイプのDMMでないと解消できないでしょう。 表示速度については、1秒に何回という値が取扱説明書の仕様に載っていると思います。 計器の測定誤差は校正を行うか、同じ固定抵抗を測定して同じ値になるかで確認してみては如何でしょうか。
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サンプリング速度が速い場合 (100回/秒等) 間引いて表示させます その場合表示速度(あるいは表示更新周期) 10回/秒等の用に 仕様に記載されます。 サンプリング速度が遅い場合は サンプリング速度 5回/秒等の表現だけで 表示速度の記載がない時があります。 測定値はこのほか デジタルフィルタ アナログフィルタ の設定にも影響されますのでご注意を
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お教え頂き有難うございます。 部署間・企業間の認識ズレでこのような 問題が起きています。 多少でも意味を理解していきたく質問に 至りました。 参考にさせて頂きます。 有難うございました。
表示速度に関係するのはサンプリング回数で、たとえば7回/秒などと表記されていると思います。 しかし、異機種で違う変動する抵抗2個をそれぞれで測って、同じ時間に抵抗値を計り比較したいのであれば、サンプリング回数が同じでもサンプルリングするタイミングを合わせないと表示はずれてしまうと思います。 同期できる機種があるか、同期信号用の入力を持った機種があるかはメーカーに確認してください。
お礼
ご回答頂きありがとうございます。 サンプリング回数ですね。 ワーク特性の関係でタイミングは比較的 取りやすいものを今は手タイミングで見ています。 設備の方はロジックでタイミングをとっていますが、 どうしても 状況により DMMでの手計測をするシーンが あったりする様子です。 参考にさせて頂きます。ありがとうございました。
お礼
ご回答頂きまして有難うございます。 同じ固定抵抗の測定では差異はほとんどありませんが、 ワーク特性の関係で、出力抵抗の経時変化(物理的に変動させている) が大きく、時間がずれると数値も激変してしまいますので、表示速度に 左右されるところは大きいと思っています。 今1機種の取説を入手しましたが、毎秒のサンプリング回数という 仕様項目は載っていない様子です。 (応答時間:2秒以内というのはありましたが) お教え頂いたことを参考にメーカーに聞いてみようと思います。 有難うございました。