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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:スライドウェイとリニアガイドの耐久力の差)

スライドウェイとリニアガイドの耐久力の差

このQ&Aのポイント
  • NC旋盤初心者のために、リニアガイドとスライドウェイの耐久力の違いについて教えてください。
  • 長物がなく歯車のブランクオンリーの加工である場合、どちらが精度良く加工できるか教えてください。
  • また、リニアガイドとスライドウェイの長所と短所も教えてください。

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noname#230359
noname#230359
回答No.1

機械の評価は使用方法(削り方)によって大きく違います。 削り代が小さく、高速・高精度 が必要とされる場合と 削り代が多く、重切削での安定性が必要な場合とでは全く逆の評価となります。 各メーカーの汎用(一般的な機械)NC旋盤の場合は高速・高精度・高剛性な 機械をコストの許す範囲で目指しています。 歯車のブランクも現在では鍛造の物が多くなり削り代も少ない傾向にあると 思われます。 スライドの構造も一概には リニア・角スライド どちらが勝っているかの 評価は出来ません。 20年以上前の技術とは相当違ってきています。 昔は、角スライド+ターカイト で早送りは10mが実用限度と言われていた時期もありました。 現在では角スライドのみで25mが平気ですし 剛性が無いとかビビリ易いと言われていたリニアでも高剛性のタイプが存在します。 機械の仕様と能力・使い勝手を良く確認して機械の選定をされる事をお勧めします。 >長い間、精度良く加工出来るのはリニアガイドですか? 多分、機械的に劣化が早いのは角スライド 衝突時にタメージの大きいのはリニア 普通に使っていれば制御装置の寿命の方が早いと思われます。 ちなみに、オークマではMCではリニアを採用していますが 旋盤では摺動(角スライド)にこだわっていますね。 角スライドなどの機構ではカミソリ調整などで精度の維持が期待できますが リニアスライドでは現地での調整は無理だと思います。 機械の精度も大事ですが剛性のある機械はチップの寿命が長い。 研削盤並みに千分台の加工精度が必要で無いなら剛性を重視しては。

noname#230358
質問者

お礼

非常に親切丁寧で分かりやすいご説明、ありがとう御座いました。 NC装置の寿命の方が咲先に・・・考えておりませんでした。 勉強になりました。

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その他の回答 (1)

noname#230359
noname#230359
回答No.2

リニアガイドと摺動スライドを考察してみますと、 ※ リニアガイド   ボール叉がローラーを使用していて、接触面が点とか線となり、   接触面積が小さくなる。<面圧力が大きくなる>   が、動作時の摩擦係数は、ころがり摩擦となり小さい。軽く動く。   ※ 摺動スライド   スライド板が全面当たりとなり、接触面を大きくとる事ができ、   面圧力を比較的に小さくする事ができる。   摩擦係数は、すべりのために、比較的に大きくなる。動きが重い。 となる事により、 ★ リニアガイド   接触面が小さいので、与圧等の負荷を与えて前以て製作が可能で、   調整が比較的容易。最初から、高精度が維持し易い。   <リニアガイドのユニットで調整ができるため>    接触面が小さいのは、焼入れ等の硬度アップで、克服しているが、   限界があり、高負荷荷重にあまり適さない。 ★ 摺動スライド   スライド板の調整が難しく、組立調整時や据付時に最終調整を   する必要がある。初期磨耗等で、慣らし運転後に、再度調整する   必要が生じる事がある。   接触面が大きいため、高負荷荷重に適し、慣らし運転後の安定期   では、精度もリニアガイドより出るので、高精度にも適する。 事があります。 他の回答者さんも記述していますが、負荷荷重の状態等で、どちらを 選択しても、一長一短があります。

noname#230358
質問者

お礼

非常に親切丁寧で分かりやすいご説明、ありがとう御座いました。 今後の機械選定にの為に非常に役立ちそうそうです。

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