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再現試験と意地悪試験
ISOと直接関係ありませんが、品質問題を解決する時の方法として、?再現試験を行い原因を確定する、?意地悪試験をして対策内容の信頼性を確認する、がありますが、それぞれ具体的にどんな手法を用いたらいいのでしょうか。参考ULRなどがあればご教授お願いします。
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?の意地悪試験については、品質問題と直に関係するかどうか議論のある所だと思います。 ●一般消費者に渡る製品については、技術者では考え及ばないような非常識な使い方(意地悪)をされたらどうなるかについても考慮しなければならないことは理解出来るが、それとて取説に禁止事項として明記、製品にもラベルで注意を喚起すれば、かなりの場合免責されるはずです。 ■品質の要求事項、温度、湿度、電圧、力(静的、衝撃含む)、気圧、腐蝕環境、使用時間、、については設計値、規格値があり、実力値が如何ほど余裕があるか承知しておくことは求められます。 しかし試験に要する時間が長期に及ぶ場合、困難な事が多く、試験条件を厳しくして短時間で済ませる『超加速試験』が行われるが、この厳しさを意地悪試験とはあまり言わないように思います。 ●については試験自体はさほど困難ではない。項目を選択する目線を広げることが重要。失敗学での実例を知ることも役立つ。 ■は要求品質、試験について詳しく知ることが先決。 ●■いずれでも製品事故は起こってるが、切り分けて考えた方が良いと考えます。
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? 再現試験を行い原因を確定するに関しては、 品質問題に対し、原因を導き出しますが、再現テストが可能な問題は、 再現テストを実施して、同じ問題が発生するかを検証する事により、 原因が確定できる。 ? 意地悪試験をして、対策内容の信頼性を確認するに関しては、 不具合の原因の多くは、想定外の内容が多いので、今までの不具合を 整理し原因も整理して、想定外項目をピックアップし意地悪試験項目 組み入れ試験をする。そして、対策内容の信頼性を確認する/ 信頼性 の向上を図る事です。 以上が、アドバイスです。
お礼
失敗知識のデーターベースのURLありがとうございました。実は前から探していたものでした。畑村洋太郎先生の本愛読しております。 この質問をした背景は、問題解決というテーマを体系化(=手順化。大げさに言うと学問化)しようとして試みている中で、再現試験と意地悪試験を理解し細かな手順を盛り込みたいと思ったからです。 こういった視点で何か教えていただけないでしょうか。